シドニー家族旅行の2日目。この日の朝いちばんに向かったのは、シティのど真ん中ではなく、電車で西へ小一時間走った先にあるフェザーデール・シドニー・ワイルドライフパークでした。目当てはひとつ。コアラのとなりに並んで、その背中に触らせてもらうことです。
のんたんオーストラリアまで来て、コアラを遠くから眺めるだけで帰るのは、さすがにもったいないなと思ったんです。
ほんとにさわれるの?ガラスごし じゃなくて?
小学3年生のメイは、飛行機もラウンジもすっかり慣れっこですが、この日ばかりは朝食のときからずっとそわそわしていました。ヒルトンで朝ごはんを食べて、タウンホール駅から電車に乗り込んだのが7時45分ごろ。窓の外の景色が、高層ビルから住宅街へ、住宅街からユーカリの並木へと変わっていきます。
フェザーデール動物園の行き方|ブラックタウン駅から729番バスで10分
シティからは「電車で1回、バスで1回」。乗り換えは1回だけなので、子連れでも十分こなせるルートでした。
タウンホール駅からT1ウエスタン線で35〜45分
タウンホール駅から、シドニー・トレインズのT1ウエスタン線でブラックタウン駅まで。快速に当たれば35分、各駅停車だと45分ほどです。ブラックタウン駅に着いたら、階段を上がって「Buses」の案内に従って進みます。


駅とバスターミナルは、屋根つきの長い連絡通路でつながっています。雨でも濡れずに移動できるので、天気が読めない日でも安心でした。


Stand Eから729番バス、動物園の前で下車
通路を進むと、頭上に「Stands E-J」「Stands K-N」という案内が大きく出ています。ここまで来れば迷う要素はほとんどありません。


動物園へ向かうのはStand Eから出る729番バス。所要はおよそ10分で、降りるのは動物園の目の前の停留所です。


バスターミナルはかなり広く、いくつもの路線が発着しています。Stand Eの標識を見つけたら、そこで待っていれば大丈夫です。
時刻表は乗り場の柱に貼ってあります。728番と729番が同じ乗り場から出るので、行き先表示をひと呼吸おいて確認しました。平日の日中はおおむね30分に1本のペースです。


このバスは、乗るときと降りるときの両方でカードをタッチするタイプです。シドニーの路面電車と同じ方式で、降りるときのタッチを忘れると運賃が最大区間で引かれてしまうので、ここだけは家族全員に声をかけました。オパールカードでも、タッチ決済対応のクレジットカードでも、そのまま乗れます。



電車もバスも同じ運賃システムで、1日の合計に上限がかかるんですよね。だから郊外まで足を延ばしても、交通費が青天井にはならないんです。
入園チケットはKLOOKで前日までに買っておく
入園チケットは、日本を出る前にKLOOK(クルック)で買っておきました。当日窓口で買うより安く、しかも入口ではスマホの画面を見せるだけで済みます。


選んだのは「一般入場」のチケット。価格は大人2,493円、小人(3〜15歳)2,559円で、大人2+子ども1の我が家だと合計7,545円でした。
これを現地の窓口料金と並べてみます。掲示はファミリー(大人2+子ども1)で108豪ドル=約10,800円。まったく同じ入園で、3人ぶんおよそ3,200円の差がつきました。表示価格はセールや時期で動くので、行く前に一度のぞいておく価値はあると思います。



安さより効いたのは、券面に日付が入らないことなんですよね。天気を見てから動かせる自由が3,200円のおまけに付いてくる、と考えると面白くて。
![KLOOKで事前購入したフェザーデール動物園の入園チケット3枚。WHO欄に「KLOOK RESELLER TICKETS」、WHEN欄に「Ticket valid for ONE [1] visit to Featherdale Sydney Wildlife Park」と記載されている](https://nontanmm.com/wp-content/uploads/1787843622_6caa73_featherdale_klook_tickets_embed.webp)
![KLOOKで事前購入したフェザーデール動物園の入園チケット3枚。WHO欄に「KLOOK RESELLER TICKETS」、WHEN欄に「Ticket valid for ONE [1] visit to Featherdale Sydney Wildlife Park」と記載されている](https://nontanmm.com/wp-content/uploads/1787843622_6caa73_featherdale_klook_tickets_embed.webp)
届くのはこのPDF。「WHO」の欄がKLOOK RESELLER TICKETS、「WHEN」の欄が「Ticket valid for ONE [1] visit」という、1名1回きりの入園券です。我が家は3人なので、これが3枚。バウチャーの有効期限は2030年12月末までと長く、日付指定でもないので、天気や体調で予定がずれても使えるのは気楽でした。
入口でこれを見せると、紙のチケットと交換してもらえます。パスポートを模したデザインで、園内マップも兼ねている凝った作りでした。


これ、パスポートみたい!わたしの分もあるの?



券面を「パスポート」に見立てるだけで、子どもが自分の持ち物として大事にするんですよね。紙一枚のデザインが体験の入口になっていると考えると面白くて。
ガムツリー・ゲートに到着|入園料と、絶対に買うべき餌カップ
バス停からすぐのところに、この大きな看板が立っています。ここまで来れば、あとは案内に従って歩くだけです。


駐車場の向こうに見えてくるのが「ガムツリー・ゲート」。屋根の上には、子どもを背負ったカンガルーの大きな切り抜きが載っていて、遠くからでもよく目立ちます。


掲げられているのは「HOME TO THE LARGEST COLLECTION OF AUSTRALIAN ANIMALS IN THE WORLD」——オーストラリアの動物のコレクションとしては世界最大、という園の看板です。
入口の場所は、地面に置かれた立て看板が案内してくれます。ここは矢印どおりに進めば迷いません。
木の看板が掛かったウェルカムゲートをくぐると、そこがチケット売り場です。営業時間は8時から17時まで。開園時刻が早いので、シティを7時台に出れば午前中いっぱいを使えます。


売り場の横に立っているのが、木の一枚板に彫られた料金表。訪問時の掲示は、大人49豪ドル、子ども(3〜15歳)29豪ドル、3歳未満は無料。家族向けには、大人2+子ども2で129豪ドル、大人2+子ども1で108豪ドルという設定がありました。1豪ドル=約100円で換算すると、我が家の3人だと約10,800円です。


そして、ここで絶対に買っておきたいのが動物用の餌カップ。チケット窓口で売っています。


1カップ5豪ドル(約500円)。正直に言えば、中身は乾草とペレットが少しだけです。それでも、この5豪ドルがこの日いちばん働いてくれた出費でした。





入園料に対して5豪ドルは1割にも満たないのに、体験の中身がまるごと変わるんですよね。ここをケチると、ただ動物を見て歩くだけの半日になってしまう気がします。
手のひらに乗せて渡す|ワラビーとカンガルーへの餌やり
餌やりのエリアに入る手前には、ルールの看板が立っています。メイはここでいきなり足を止めました。


手を平らにして、低いところであげるんだって。つまむのは ダメなんだ。
絵で描かれた「YES」と「NO」を、メイが指でなぞりながら読んでいきます。専用の餌以外はあげない。動物を追いかけない。食べているものを引っ張らない。休憩エリアには入らない。お腹の袋の中の赤ちゃんには触らない。英語の説明は読めなくても、イラストだけで全部わかる作りになっていました。
手のひらを平らにして、指を伏せて、腰を落として差し出す。この姿勢を覚えた瞬間から、メイの動きが変わりました。


ワラビーの鼻先が手のひらに触れる、あのくすぐったい感触。前歯が皮膚をかすめるのに、まったく痛くない。動物園のガラス越しでは絶対に手に入らない情報が、たった数秒で全部伝わってきます。


ここで、行った人にしかわからない注意点をひとつ。入口すぐの餌やりコーナーのワラビーは、あまり食べてくれません。開園直後から次々に餌をもらっているので、こちらが着いた9時過ぎにはもうお腹がいっぱいなんです。



ここで粘らずに、カップを持ったまま奥へ進むのが正解でした。園内には餌をあげられる場所があと2か所ありますよ。
奥のエリアのカンガルーとワラビーは、しっかり食べてくれました。しかも柵の中には「Animal Refuge(動物の休憩所)/立入禁止」と書かれた一角があって、疲れた個体はそこへ逃げ込めるようになっています。


あそこに入っちゃったら、もう「今日はおしまい」ってことなんだね。
触れ合える動物園なのに、動物のほうにも「断る権利」がきちんと用意されている。メイがそれを自分の言葉にしたのが、この日いちばん嬉しかった瞬間かもしれません。
餌をあげられるのはワラビーとカンガルーだけではありません。ヤギやポニーのいる一角もあって、こちらは柵の上から差し出す形。ヤギは遠慮がないので、カップごと持っていかれないよう気をつけました。


コアラは抱っこではなく「となりに並ぶ」|NSW州のルールと記念写真
そして本命のコアラです。ここで大事な前提をひとつ。ニューサウスウェールズ州では、コアラを抱っこすることが法律で認められていません。シドニー周辺の動物園はすべてこのルールの中にあります。


その代わりにできるのが、木にとまっているコアラのとなりに並んで、背中をそっと撫でながら写真を撮ってもらうこと。スタッフの方がコアラの様子を見ながら、順番に案内してくれます。
肝心のコアラは、というと——ほとんど寝ています。青空を背にユーカリの枝を抱えて丸まっている姿は、写真で見るあのままでした。


起きている個体も、動きはとてもゆっくり。園内には何頭ものコアラがいて、それぞれ別の木でくつろいでいます。


コアラの毛は、思っていたよりずっと硬くて、ごわごわしていました。ぬいぐるみのイメージで手を伸ばすと、全員が同じ顔で驚きます。マイも「もっとふわふわだと思ってた」と、手のひらを見ながらつぶやいていました。
園内にはコアラの解説板がいくつも立っていて、これが想像以上に読み応えがありました。


コアラって、クマじゃないんだって!おなかの袋で赤ちゃんを育てる仲間なんだよ。
コアラは英語で「コアラ・ベア」と呼ばれることがあるけれど、実際はクマの仲間ではなく有袋類。ユーカリの葉は栄養が乏しいので、消化にエネルギーを使うため1日18〜20時間も眠っている。「コアラ」という名前には「水を飲まない」という意味があると言われている——解説板にはそんなことが書いてありました。
もう一枚の解説板は、赤ちゃんが育つまでの流れをイラストで追ったもの。生まれたばかりのジョーイは体長2センチほどで体重1グラム、目も見えず毛も生えていない状態で、においと触覚だけを頼りに自力で袋にたどり着く。そこから1年かけて、袋の中から母親の背中へと生活の場を移していきます。


2センチって、消しゴムより小さいよ。それで自分で袋まで行くの……?
記念写真は有料です。掲示されていた料金はスタンダードが40豪ドル、プレミアムが50豪ドル。1グループ最大6名までという決まりでした。


そして、これが受付の壁。撮影ブースの横に、実際に受け取れる写真の商品サンプルがずらりと並んでいます。値段だけ見ても何がもらえるのかピンと来ませんが、現物を見ると一気に判断しやすくなりました。


スタンダード(40豪ドル)は、6×9インチのプリント1枚、6×4インチが2枚、ミニプリント4枚、それにデジタルデータ。プレミアム(50豪ドル)になると、12×8インチの引き伸ばしが1枚に加えて、6×9インチ1枚、6×4インチ2枚、ミニプリント4枚、さらにキーホルダーとマグネットが付いてきます。壁の右側に、そのキーホルダーとマグネットの現物が吊るしてありました。



我が家はスタンダードを選んで、3人一緒に撮ってもらいました。正直、40豪ドルは安くありません。でも、コアラに触れながら撮ってもらえる写真は、あとから買い直せないんですよね。



差額10豪ドルの中身が、引き伸ばし1枚とキーホルダーとマグネット。現物を先に見せてから選ばせる並べ方が、うまいなと思います。
ウォンバット・ハリモグラ・イワワラビー|日本では会えない顔ぶれ
コアラとカンガルーで満足して帰ってしまいそうになりますが、この園の面白さはむしろその先にありました。2,000頭以上・260種を超える動物がいるので、歩くたびに知らない名前が出てきます。


ウォンバット。ずんぐりした体で、地面を掘って暮らす有袋類です。日なたをのそのそ歩く姿は、ぬいぐるみが動いているようにしか見えません。


「WE BITE!」だって。かわいい顔してるのに、けっこう強気だね。
解説板には園の「ファスト・ファクト」として、ウォンバットは全長30メートルにもなる巣穴を掘り、隣同士の巣穴がつながることもある、と書かれていました。のんびり歩いているように見えても、野生動物であることは変わらない。柵の外から見るという距離の取り方にも、ちゃんと理由があります。


ハリモグラ(ショートビークド・エキドナ)。卵を産む哺乳類という、教科書で名前だけ覚えた存在が、目の前でトゲだらけの背中を揺らして歩いています。


解説板によると、食べているのはシロアリやアリ。アリより外骨格がやわらかいシロアリのほうを好むそうです。生まれた子どもは「パグル」と呼ばれ、9月から11月ごろに巣穴から出てきます。


そしてイワワラビー(キイロアシイワワラビー)。金網ごしにこちらをじっと見上げてきた一頭です。


この種は解説板に「VULNERABLE(危急)」と記されていました。かつての狩猟で生息域が大きく減り、いまは持ち込まれた動物や家畜との競合にさらされている。かわいい、で終わらせずに保全状況まで並べて掲示してあるのが、この園の解説板の良いところだと思いました。



解説板が全部「保全状況・生息地・食べ物・繁殖」の同じ型で揃っているんですよね。読み方を一度覚えると、次の柵からは子どもが自分で読み始めるんです。
鳥がすごい|ワライカワセミ・ペリカン・ガマグチヨタカ
正直、行く前はまったく期待していなかったのが鳥のエリアでした。ところがここが、いちばん「知らない鳥」に出会える場所だったんです。


ワライカワセミ(クッカバラ)。オーストラリアの朝を告げる、あの笑い声のような鳴き声の主です。羽をふくらませて枝にとまっている姿は、思っていたよりずっと大きくて堂々としていました。


入口を抜けてすぐ出迎えてくれるのがペリカン。近くで見ると、あのくちばしの下の袋がとにかく大きい。羽づくろいをしながら、来園者をまったく気にしていませんでした。


ゴシキセイガイインコ(レインボーロリキート)。オーストラリアでは街なかの街路樹にもふつうにいる鳥ですが、この色を至近距離で見るとやっぱり驚きます。


セイタカコウ。オーストラリアで唯一のコウノトリの仲間で、光の当たり方で首元が深い緑や紫に見えます。真っ赤な長い脚で水辺に立っている姿は、作り物のようでした。


そして、この日いちばん見つけるのに時間がかかったのがオーストラリアガマグチヨタカ(タウニー・フロッグマウス)。木の幹と同じ色・同じ質感で、枝の切り株のふりをして固まっています。
え、どこ……あっ、いた!木のこぶだと思ってた!
見つけた瞬間の声が、いちばん大きかったかもしれません。教えてもらってから探すのではなく、自分の目で「木ではないもの」を見分けた経験は、たぶん写真より長く残ります。
パパのワンポイント戦略|開園直後を狙う・帰りのバスを先に確認


入口でもらえる園内マップは、そのまま「パスポート」を兼ねていて、好きな動物のスタンプを集められるようになっています。裏面にはウォンバット、タスマニアデビル、コアラ、カンガルー、エミュー、ディンゴ、クロコダイルのスタンプ欄。有料のアドベンチャートレイル(19.99豪ドル・ぬいぐるみ付き)というアップグレードもありました。



スタンプ欄があるだけで、子どもの歩く順路が勝手に決まるんですよね。園側は動線を設計でき、こちらは「次どこ行く?」の交渉が減る。よくできていると思います。
実際に行ってみて、次に行く人に伝えたいのはこの4つです。
- 🕘 開園直後(8時台)を狙う。園も「動物がいちばん起きているのは午前中」と案内しています。9時過ぎに着いた我が家は、入口付近のワラビーが満腹で食べてくれませんでした。
- 🥕 餌カップは入口で買う。5豪ドルで体験の中身が変わります。入口で食べてくれなくても、奥に2か所あるので持ったまま進むこと。
- 🎫 チケットは前日までにオンラインで。当日窓口より安く、入場もスムーズです。
- 🚌 帰りのバスの時刻を、着いたときに撮っておく。園の前の停留所は本数が限られます。


これが帰りの停留所(Featherdale Wildlife Park, Kildare Rd)の時刻表です。園に着いたときにこれを撮っておいたので、帰り際に「あと何分あるから、もう一周できるね」という判断ができました。


出口には売店があって、コアラやカンガルーのTシャツ、パーカー、ぬいぐるみが並んでいます。お土産をここで済ませてしまうのもひとつの手でした。
今回の旅育まとめ
- ルールを絵で読んで、体で覚えた——手を平らに、低い位置で。英語が読めなくてもイラストで理解し、餌を差し出す姿勢が数分で変わりました。
- 動物にも「断る権利」がある——立入禁止の休憩所を見て、メイが自分から「入っちゃったら今日はおしまいってことなんだね」と言葉にしました。触れ合いの裏側にある配慮に気づいた瞬間です。
- コアラはクマじゃない——解説板を読んで、有袋類であること、ユーカリの葉が低カロリーだから1日18〜20時間眠ることを知りました。生まれたときは2センチ・1グラムという数字にもいちばん驚いていました。
- 「木のこぶ」を自分で見破った——ガマグチヨタカを教えられる前に見つけた経験は、擬態という言葉を覚えるより先に体に入ったはずです。
- 毛は、ごわごわしていた——ぬいぐるみのイメージと実物の手ざわりの差は、触った人にしか残りません。写真でも動画でも代わりにならない情報でした。
★ フェザーデール動物園の総合評価
★ 総合評価(家族3人・2026年8月訪問)
観光・体験の満足度 ★★★★☆(コアラの背中に触れて写真を撮れる、ワラビーとカンガルーに手のひらから餌をあげられる、と体験の中身が明確です。ウォンバット・ハリモグラ・ガマグチヨタカまで揃うのは日本ではまず経験できません。ただし「ここでしかできない」と言い切れる固有性まではないので★4に留めます)
子連れのしやすさ ★★★★☆(餌やりが園の中心体験で、子どもが主役になる作りです。園内マップがスタンプ帳を兼ね、ベビーチェンジ・多目的トイレ・ピクニックテーブルもマップに明記。全体が平坦でコンパクトなので、小学生なら2時間弱で回りきれました)
コスパ ★★★☆☆(大人49豪ドル・子ども29豪ドルで、我が家の3人だと約10,800円。餌カップ5豪ドルとコアラ写真40豪ドルを足すと、それなりの出費になります。体験の濃さを考えれば価格相応、というのが正直なところです)
アクセス・利便性 ★★★☆☆(シティから電車35〜45分+バス10分で、乗り換えは1回。ただし片道1時間強かかり、729番バスはおおむね30分間隔なので、帰りの時刻を見ておく必要があります。車なら駐車場があり、こちらは楽です)
このクラスターの全体まとめはシドニー2泊3日 子連れ旅の全記録|ヒルトン泊とコアラと無料の街歩きでまとめています。あわせてどうぞ。
施設情報
【施設名】フェザーデール・シドニー・ワイルドライフパーク(Featherdale Sydney Wildlife Park)
【所在地】217 Kildare Rd, Doonside NSW 2767, Australia
【電話番号】+61 2 9622 1644
【営業時間・定休日】8:00〜17:00(クリスマス当日を除き年中無休)
【料金目安】大人49豪ドル/子ども(3〜15歳)29豪ドル/3歳未満無料/ファミリー(大人2+子ども2)129豪ドル・(大人2+子ども1)108豪ドル。動物の餌カップ1杯5豪ドル、コアラ記念写真スタンダード40豪ドル・プレミアム50豪ドル(1豪ドル=約100円換算、2026年8月訪問時の掲示。NSW州の祝日には追加料金がかかります)
※最新の営業状況等は、必ず公式HPをご確認ください。
海外の家族旅行って、移動の1時間をどう見るかで行き先が決まってしまいますよね。往復2時間半をかけて郊外まで出る判断は、正直ちょっと悩みました。でも帰りの電車でメイが「手が、まだ ざらざらしてる気がする」と手のひらを見ていて、行ってよかったなと思ったんです。我が家は、宿はいいところをできるだけコスパ良く押さえて、そのうえで現地の体験にはしっかりお金を使う、という組み立てが好きです。日程が見えてきたら、行きたい体験から先に押さえておくと組み立てやすいですよ。素敵な旅になりますように!
フェザーデール動物園のよくある質問
フェザーデール動物園へシドニー市内から公共交通機関で行けますか?
行けます。タウンホール駅からT1ウエスタン線でブラックタウン駅まで35〜45分、駅のStand Eから729番バスに乗り換えて約10分、動物園前の停留所で降ります。電車もバスも、オパールカードかタッチ決済対応のクレジットカードでそのまま乗れます。バスは乗車時と降車時の両方でタッチが必要です。
コアラを抱っこできますか?
ニューサウスウェールズ州では、コアラの抱っこは認められていません。フェザーデールでできるのは、木にとまっているコアラのとなりに並んで背中を撫でながら写真を撮ってもらう体験です。掲示されていた料金はスタンダード40豪ドル、プレミアム50豪ドルで、1グループ最大6名までとなっていました。
コアラの記念写真は、何がもらえますか?
スタンダード(40豪ドル)は6×9インチのプリント1枚、6×4インチ2枚、ミニプリント4枚とデジタルデータ。プレミアム(50豪ドル)はこれに12×8インチの引き伸ばし1枚、キーホルダー、マグネットが加わります。受付の壁に現物のサンプルが並んでいるので、その場で見比べて選べます。
餌やりは別料金ですか?いくらかかりますか?
別料金です。チケット窓口で動物用の餌カップを1杯5豪ドルで買えます。ワラビー・カンガルーのほか、ヤギやポニーにもあげられます。園内には餌をあげられる場所が3か所あり、入口すぐのワラビーが食べてくれなくても、奥のエリアで再挑戦できます。
所要時間はどれくらいですか?何時に行くのがおすすめ?
ひととおり見て餌やりもすると、2時間前後です。我が家は9時過ぎに入って11時前に出ました。園は動物が最も活動的な午前中の訪問をすすめていて、午後に行く場合も15:30までの入園を案内しています。シティからの往復を含めると、半日を見ておくと安心です。
チケットは当日窓口でも買えますか?
当日窓口でも買えますが、KLOOKなどで事前に買ったほうが少し安くなります。日付指定ではない1回券なので、天気や体調で予定がずれても使えました。入口でスマホの画面を見せると紙のチケットと交換してもらえます。NSW州の祝日には追加料金がかかる旨が掲示されていました。
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