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ヒルトン・アメックス vs マリオット・アメックス|両方保有して比較

ヒルトンとマリオット、どちらのアメックス・プレミアムを選ぶか——両方を保有して家族旅行で使い分けているわが家の結論を、先に言います。「取りやすさ・朝食・普段使い」で多くの家庭に有利なのはヒルトン。よく行く旅先にマリオット系列が多い/ポイントをマイルにも回したい/高単価ホテルに無料宿泊をぶつけたい家庭はマリオットです。順位ではなく「どちらが自分の旅に合うか」で読んでください。※記載の条件は2026年6月時点です。お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

30秒でわかる結論
  • ヒルトン向き: 子連れで朝食を重視/生活決済で上級ステータスを取りたい/泊まらない日もお得を取りたい
  • マリオット向き: 旅先にシェラトン・ウェスティン等が多い/ポイントをマイルにも使いたい/繁忙期の高単価ホテルに無料宿泊を当てたい
  • わが家は二刀流: 旅先によって「ある方のチェーン」が変わるため、両方を場面で使い分けています

早見比較表(2026年6月時点)

比較軸ヒルトン・プレミアムマリオット・プレミアム
年会費(税込)66,000円82,500円
自動付帯ステータスゴールド(朝食特典つき)ゴールドエリート(朝食なし)
上位ステータス到達年200万円でダイヤモンド(最上位)年500万円 or 年50泊でプラチナ(中位)
朝食ゴールド(自動付帯)から2名無料プラチナから(自動付帯のゴールドは対象外)
無料宿泊継続で1泊+年300万円で2泊目(週末・最大2泊)年400万円+継続で1泊(75,000pt上限・手持ち合算で最大100,000pt)
系列レストラン常設の25%割引+高還元+来店ボーナス(泊まらない日も可)常設の会員割引はなし
ポイントの使い道主にヒルトン宿泊宿泊+約40社のマイルへ移行可(二刀流)
海外事務手数料3.5%3.5%
海外旅行保険(治療費用)利用付帯・本会員300万円/家族特約200万円利用付帯・本会員300万円/家族特約200万円
空港ラウンジ国内+ホノルル(プライオリティ・パスなし)同伴1名まで(プライオリティ・パスなし)

海外の現地決済はどちらも3.5%と高めなので、わが家では手数料1.6%のANA JCBカード プレミアムに分けています。海外旅行保険はほぼ同水準で、治療費用は子連れ海外だと不足しがちなため、考え方は家族特約とはで整理しています。

軸別に、どちらが効くか

上級ステータスの取りやすさ → ヒルトン

いちばん大きな差はここです。ヒルトンは年200万円の生活決済だけで最上位のダイヤモンドに届きます。一方マリオットの上位プラチナは年500万円(または年50泊)で、ハードルが2.5倍。「カード決済だけで一番上に届く」のはホテル業界でも異例で、ヒルトン最大の強みです。制度の全体像はヒルトン・オナーズの解説マリオット・ボンヴォイの解説にまとめています。

子連れの朝食 → ヒルトン

ヒルトンは自動付帯のゴールドの時点で2名分の朝食が無料になります。マリオットで朝食(ウェルカムギフトで選択)が付くのはプラチナから。子連れ旅行は朝の機嫌で一日が決まるので、「持っているだけで朝食が付く」ヒルトンは家族にとって体感価値が大きいです。家族分のホテル朝食は1回1万円を超えることも珍しくありません。

泊まらない日のお得 → ヒルトン

ヒルトンは系列レストランで常設の25%割引(Dine Like a Member)+高還元+来店ボーナスが重なり、宿泊しない外来利用・平日でも効きます。記念日の食事だけでも年会費の取り返し材料になります。マリオットには常設の会員割引がなく、飲食はポイント獲得が中心です。普段使いのお得さはヒルトンに分があります。

ポイントの使い道の広さ・高単価ホテル → マリオット

マリオットの強みは出口の広さです。ポイントは約40社のマイルへ3:1で移行でき(6万ポイントごとに5,000ボーナス)、ホテルに使わない年も価値が腐りません。無料宿泊も手持ちポイントと合算で最大100,000ポイントのホテルまで届くので、夏休みなど価格が跳ねる時期の高単価ホテルにぶつけやすい。「ホテルにもマイルにも使い分けたい」家庭はマリオットです。

旅先のカバレッジ → 引き分け(地域による)

47都道府県を回っていると、ヒルトンがない地方都市にマリオット系列(シェラトン・ウェスティン等)だけがある、という場面が実際にあります。逆もまた然り。よく行く旅先に「どちらの系列があるか」が、結局いちばん失敗しない選び方です。これがわが家が二刀流にしている理由でもあります。

こんな家庭はヒルトン / マリオット

ヒルトンが向いている
  • 子連れで朝食を重視する(自動付帯で朝食が付くのは大きい)
  • 年200万円ほどの生活決済を寄せて上級ステータスを取りたい
  • 泊まらない日(食事・記念日)にもお得を取りたい
  • 年会費は抑えめ(66,000円)に始めたい
マリオットが向いている
  • よく行く旅先・出張先にマリオット系列が多い
  • ポイントをマイルにも使い分けたい(約40社へ移行可)
  • 繁忙期の高単価ホテルに無料宿泊(最大100,000pt)を当てたい
  • 年間400万円規模の決済を集約できる

わが家が両方持っている理由

正直に言うと、年会費の合計は小さくありません。それでも二刀流にしているのは、旅先によって「特典が効く方のチェーン」が変わるからです。ふだんの宿泊体験の底上げと朝食はヒルトンを軸にしつつ、ヒルトンがない土地や高単価の繁忙期はマリオットのポイントで補う——この役割分担で、年に数回の家族旅行の満足度を最大化しています。とはいえどちらも「泊まらない年は年会費が重い」カードなので、片方に絞るなら上の向き不向きで選ぶのが現実的です。

よくある質問

1枚だけ選ぶならどちらがおすすめですか?

多くの家庭にはヒルトンが無難です。自動付帯で朝食が付き、年200万円の決済で最上位ステータスに届くため、子連れ旅行での体感価値とコストのバランスが取りやすいです。よく行く旅先にマリオット系列が多い場合や、ポイントをマイルにも回したい場合はマリオットが向いています。

朝食はどちらも無料になりますか?

ヒルトンは自動付帯のゴールドから2名分が無料です。マリオットで朝食が付くのはプラチナエリートからで、自動付帯のゴールドエリートには朝食特典がありません。子連れで朝食を重視するならヒルトンが有利です。

上級ステータスはどちらが取りやすいですか?

ヒルトンです。年200万円のカード利用でダイヤモンド(最上位)に届きます。マリオットのプラチナは年500万円または年50泊が必要で、ハードルが高めです。

海外旅行保険や海外決済の手数料に違いはありますか?

海外旅行保険の治療費用はどちらも本会員300万円・家族特約200万円とほぼ同水準です。海外事務手数料も両方3.5%と高めなので、海外の現地決済は手数料の低い別のカードに分けるのがおすすめです。

各カードの詳しいレビュー

▶ ヒルトンを家族でお得に泊まる全体像はヒルトン完全ガイドにまとめています。

最終確認日: 2026年6月19日