コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションに、家族3人でポイント泊してきました。今回のお部屋はキングベッドの高層階シティビュー。当日思いついて予約したので、プラチナエリートでもアップグレードはなし。素のままのお部屋です。
ただ、この「素のまま」がむしろ参考になると思っています。誰が泊まっても同じ条件で見られる部屋なので、良かったところと、正直これは知っておいたほうがいいというところを、両方まとめておきます。

キングルームの第一印象|30㎡超の余裕
ドアを開けると、キングベッドの向こうに窓、そして手前にラウンドテーブルと椅子が置かれた構成。壁のモノトーンの幾何学模様と、差し色の赤いクッションがコートヤードらしいデザインです。

このホテルは全室30㎡以上。数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが、キングベッドを置いてもベッド脇に人が並んで歩けるくらいの余裕があります。家族3人でスーツケースを広げても、床が埋まりませんでした。
のんたん新大阪の駅前ホテルって、正直もっと窮屈なイメージだったんです。ここは普通に広くて拍子抜けしました。
キングベッドは幅にゆとりがあり、小学生の添い寝なら3人でも問題なく寝られました。エキストラベッドを入れずに家族3人が収まるのは、ポイント泊との相性が良いポイントです。
デスクとラウンドテーブルは別々にあります。テーブルは丸型で、大人2人+子供1人が向き合って座れるサイズ。買ってきたものを広げて部屋で食べる、という使い方も十分できます。


窓からの眺め|部屋からも新幹線が見える
今回のお部屋は高層階のシティビュー。窓の外は新大阪駅の線路が広がります。


19階のラウンジほど俯瞰はできませんが、部屋にいながら新幹線と在来線が行き交うのが見えます。カーテンを開けたままにしておくと、メイがずっと窓に張り付いていました。
お部屋からも見えるやん!寝る前にもういっかい見ていい?
乗り物好きのお子さんがいるご家庭なら、予約時に「高層階・シティビュー希望」とリクエストを入れておく価値はあると思います。テレビをつけなくても子供が窓の前で30分持つ、というのは子連れ旅行では地味に大きいです。



駅前立地の弱点だったはずの線路が、そのまま眺望の資産になってるんですよね。同じ景色でも売り方次第だと思います。
水回り|バスタブはあるがトイレは別室ではない
ここは事前に知っておいたほうがいいポイントです。洗面台は独立していて広く使えます。


鏡が大きく、カウンターにも物を置くスペースが十分。ここは価格帯以上に快適でした。
一方、バスルームはバスタブとトイレが同じ空間にあるユニット構成です。洗い場はなく、いわゆるセパレートではありません。


大人2人+子供1人だと、誰かがお風呂に入っている間はトイレが使えないことになります。1泊なら何とかなりますが、連泊や人数が多いときは動線を考えておいたほうがいいです。



30㎡を客室の広さに振った結果だと思います。どちらを取るかの設計判断なので、これは好みが分かれるところですね。
バスアメニティは壁付けのディスペンサー式で、NIRVAE botanicals のシャンプー・コンディショナー・シャワージェルの3本。ボトルのゴミが出ない今どきの仕様です。


タオル類とシャワーキャップ、ボディタオルは、赤い内張りのトレーにまとめて用意されていました。


ドライヤーはパナソニックのイオニティ。ホテル備え付けの弱いものではなく、家庭用と同等の風量があります。マイが「これなら乾かすのが苦にならない」と言っていました。


知っておきたい3つの「ない」
泊まってみて、事前に知っていればもっとスムーズだったなと思ったことが3つありました。順に書いておきます。
①ペットボトルの水はない|代わりに浄水器
客室に無料のミネラルウォーターは置かれていません。代わりに浄水器が備え付けられていて、そこから好きなだけ水が汲めます。


グラスとカラフェが一緒に置かれているので、使い方に迷うことはありません。むしろ量の制限がないぶん、暑い時期はこちらのほうが助かりました。
ただし、外に持ち出す用のペットボトルが欲しい場合は自分で買う必要があります。新大阪駅が徒歩1分なので困りはしませんが、「部屋に水がある前提」で動くと当てが外れます。
冷蔵庫の中には有料のドリンクが入っていました。緑茶やジュース、缶チューハイなどが冷えています。


②カミソリは部屋にない|フロントでもらう
歯ブラシは客室にちゃんと置かれています。ただしカミソリだけは部屋になく、フロントのカウンターで受け取る方式でした。
環境配慮の流れで最近増えている運用ですね。ただ部屋に入ってから気づくと、また下まで取りに行くことになります。髭を剃る予定があるなら、チェックインのときにもらっておくのが正解です。



私は寝る前に気づいて、高層階から2階まで取りに行きました。皆さんはチェックイン時にどうぞ……。
グラスやケトル、カップ類は部屋に一通り揃っています。赤いケトルがアクセントになっていて、ティーバッグも用意されていました。


③USBポートはない|電源は普通のコンセント
デスクまわりの電源は、AC100Vのコンセントが3口とLANポート。USBの直挿しポートはありません。


コンセントの口数自体は十分あるので、USB充電器さえ持っていれば困りません。ただ最近のホテルはUSB-Aが付いているのが当たり前になってきているので、充電器を鞄に入れ忘れると地味に困ります。
ベッドサイドには、読書灯・マスタースイッチ・ベッドルーム・入口・フットライトの操作パネルが並びます。枕元で全部消せるので、子供が寝てから親が動くときに便利でした。


クローゼットとその他の設備
クローゼットの中にはセーフティボックスとスリッパ、ランドリーバッグ。ハンガーの数も十分でした。


バスローブは引き出しに畳んで収納されています。ここも探さないと分からないタイプなので、書いておきます。


そして地味にありがたかったのがこれ。シャープの空気清浄機が置かれていました。


都市部のホテルは空気が乾きがちなので、加湿機能付きの空気清浄機が最初から入っているのは助かります。子供が喉を痛めやすい我が家では、これがあるかないかで翌朝の機嫌が変わります。
- 歯ブラシは部屋にあるが、カミソリはフロントで受け取る。チェックイン時にもらっておく
- ペットボトルの水はなし。浄水器から汲む方式(量の制限はない)
- USBポートなし。充電器は自分で持参する
- バスタブとトイレは同じ空間。人数が多いときは入浴の順番を決めておく
- 乗り物好きの子連れなら、予約時に高層階・シティビューをリクエストする価値あり
当日予約でアップグレードはあったのか
結論から書くと、アップグレードはありませんでした。予約したカテゴリーのキングルームにそのまま入っています。
これは仕方のない話で、今回は当日の思いつきで押さえた予約でした。前日までに空室の見通しが立っている状態と、当日にほぼ埋まりきった状態では、ホテル側が動かせる部屋の数がまるで違います。



アップグレードは在庫が余ってはじめて成立する特典なんですよね。当日予約でそこまで求めるのは、さすがに欲張りだと思います。
ただ、ラウンジアクセスと朝食の特典はきちんと付いています。プラチナエリートの価値がアップグレードだけではないと分かる滞在でした。上位カテゴリーを狙うなら、素直に数日前から押さえておくのが正解です。
なお、今回の宿泊はMarriott Bonvoyのポイント30,400ポイント(PointSavers)でした。現金の支払いはゼロです。
▶ あわせて読みたい:マリオットポイント完全ガイド|損益分岐点・ANAマイル移行・有効期限対策
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★ 総合評価:コートヤード新大阪の客室
水回りの使い勝手 ★★★☆☆(洗面台は独立していて広いが、バスタブとトイレが同室で洗い場もない。1泊なら問題ないが、人数が多いと入浴の順番待ちが発生する)
子連れのしやすさ ★★★★☆(キングベッドで小学生の添い寝が可能、窓から新幹線が見えて子供が退屈しない、空気清浄機あり。一方でカミソリがフロント受け取りなど、部屋に着いてからの手間はある)
コスパ(ステータス恩恵込み) ★★★★☆(30,400ポイントで現金支払いゼロ。ラウンジと朝食の特典も付いてこの部屋なら十分に割安。ただし当日予約のためアップグレードはなし)
水回りだけ★3にしました。壊れているわけでも汚いわけでもなく、単純に「30㎡を居室に振った結果、風呂とトイレが同じ部屋になっている」という設計です。ここを許容できるかどうかで、このホテルの評価は変わると思います。
このクラスターの全体まとめはコートヤード新大阪ステーション宿泊記|ポイント泊で家族3人ラウンジでまとめています。あわせてどうぞ。
施設情報
【施設名】コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション
【所在地】〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1-2-70
【電話】06-6350-5701
【客室】全室30㎡以上。今回はキングルーム(高層階・シティビュー)
【アクセス】JR新大阪駅から歩行者デッキ経由で徒歩約1分
【駐車場】宿泊利用1泊3,000円(入庫後24時間以内、超過は30分400円)
※客室設備・料金は変更される場合があります。最新の情報は必ず公式HPをご確認ください。
家族旅行って、部屋に着いた瞬間の「わーっ!」が全部を持っていきますよね。ここは窓の外が線路なので、メイはスーツケースを開けるより先に窓に走っていきました。カミソリの受け取りだけ忘れなければ、駅前とは思えないくらい落ち着いて過ごせるお部屋です。週末や連休は人気のお部屋から埋まってしまうので、気になった方はぜひ以下のリンクから空室状況や最新のプランを確認してみてくださいね。素敵な旅になりますように!
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コートヤード新大阪の客室 よくある質問
客室の広さはどのくらいですか?家族3人で泊まれますか?
全室30㎡以上です。今回泊まったキングルームは、キングベッドとラウンドテーブルを置いてもベッド脇を歩ける余裕がありました。小学生の添い寝であれば、エキストラベッドなしで大人2人+子供1人が寝られます。
お風呂とトイレは別ですか?
別ではありません。バスタブとトイレが同じ空間にあるユニット構成で、洗い場もありません。洗面台だけは独立していて広く使えます。人数が多いときは入浴の順番を決めておくと快適です。
歯ブラシやアメニティは部屋にありますか?カミソリは?
歯ブラシは客室に用意されています。一方でカミソリは部屋になく、フロントのカウンターで受け取る方式でした。必要な方はチェックインのときにもらっておくとスムーズです。シャンプー類は浴室に壁付けのディスペンサー(NIRVAE botanicals)で設置されています。
部屋に無料のミネラルウォーターはありますか?
ペットボトルの水は置かれていません。代わりに浄水器が備え付けられていて、グラスやカラフェで好きなだけ水を汲めます。持ち歩き用のペットボトルが必要な場合は、徒歩1分の新大阪駅で購入できます。
部屋から新幹線は見えますか?
高層階のシティビューであれば見えます。窓の外に新大阪駅の線路が広がり、新幹線と在来線が行き交う様子が部屋から眺められました。乗り物好きのお子さんがいる場合は、予約時に高層階・シティビューをリクエストしておくといいと思います。
コンセントやUSBポートは足りますか?
デスクまわりにAC100Vのコンセントが3口とLANポートがあり、口数は十分です。ただしUSBの直挿しポートはないので、USB充電器を持参してください。ベッドサイドには照明の集中操作パネルがあります。














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