旅先の朝って、その日いちばん気持ちが上がる時間だと思うんです。今回泊まった大阪・中之島のリーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション by IHGで、いちばん楽しみにしていたのが1階のオールデイダイニング「リモネ」の朝食ビュッフェ。約80品目という圧巻のラインナップに、家族3人でまんまとテンションが上がりました。朝の時間帯に伺ったこともあって会場はそこまで混んでおらず、好きなお皿をゆっくり選べたのも嬉しいポイントでした。
のんたん会場のまん中には坪庭(中庭)があって、朝の光がやわらかく差し込むんです。天井も高くて、席数のわりにすごくゆったり感じました。「今日も一日がんばろう」って自然に思える、気持ちのいい朝ごはんでした!


主役はライブキッチンの「大阪うどん」
リモネの朝食で外せないのが、ライブキッチンの大阪名物・おうどん。目の前で仕上げてくれるカウンターに「Osaka Local Food」の札が立っていて、肉うどん・肉吸い・きつねうどんの3種類から選べます。トッピングは七味ときざみ葱。旅先の朝に、あつあつのおだしをすすれる幸せといったらありません。
わが家は肉うどんときつねうどんを一杯ずつ。透きとおったおだしは、昆布と削りのきいたやさしい関西の味で、やわらかく煮た牛肉の甘みがじゅわっと溶け込んでいます。きつねの三角のお揚げは、甘く炊かれていておだしを吸ってふるふる。朝からするする入って、体の芯からあたたまりました。


おだしがすき通ってる!東京のうどんの黒いおつゆと全然ちがう〜。これが大阪の味なんだね。
「同じうどんなのに、地域でおだしの色も味も違う」——メイにとっては、それが小さな発見だったみたいです。ホテルの朝食で“その土地の味”にちゃんと出会えるのは、旅ならではの食育の時間だなと感じました。



全国どこでも同じ品を並べれば楽なのに、あえて地元・大阪のうどんをライブで出しているんですよね。「ここでしか食べられない一杯」があるだけで、朝食全体の記憶の残り方が変わると思います。
ホットミールが、とにかく豊富
リモネの朝食はホットミール・コールドミール・パン/シリアルと島がきれいに分かれていて、まず驚くのが温かい料理の種類の多さ。定番のソーセージ・ベーコンはもちろん、卵料理をその場で仕上げてくれるエッグステーション(目玉焼き・ポーチドエッグ・オムレツを具材から選べる)まであります。出汁巻き玉子やハーブローストトマト、ボイルドエッグもそろっていて、卵好きにはたまりません。


子どもたちに人気なのが、手をかざすと焼きたてが出てくるポップケーキ(パンケーキ)マシン。「LET THE COUNTDOWN BEGIN」の表示にメイは大はしゃぎ。焼き上がりを待つ時間まで、ちょっとしたアトラクションでした。


ジューシーなソーセージとベーコン、ハッシュポテトといった“朝の鉄板”に加え、湯気の立つ小籠包のせいろまで。大阪らしくたこ焼きや白身魚のスパイシーフリット、鶏の照り焼きといった“がっつり系”もそろい、温かい料理だけでもうお腹がいっぱいになりそうです。




そしてオリジナルの朝カレーコーナーには、ダールカレー・ジャガイモとカリフラワーのサブジ・ナンまで。スパイスの香りで一気に目が覚めます。隣には、一枚板の立派な木のプレートにどんと乗ったベイクドサーモン。脂ののった身を自分でほぐして取り分けるスタイルで、見た目の迫力からしてごちそう感がありました。




- ライブキッチンの大阪うどん(肉うどん・肉吸い・きつねうどん)— 旅先の朝に地元の味
- 手をかざすと焼けるポップケーキ — 子どもが並んででも作りたがる
- 自分でほぐすベイクドサーモンと、一食になる朝カレーコーナー
コールドミールも充実、朝から野菜たっぷり
冷たい料理の島もかなりの品数。彩りゆたかなサラダバーには、ブロッコリー・ミニトマト・きゅうり・ベビーリーフ・ツナ・コーンが並び、さらにアボカド・ミックスビーンズ・ハム・スライスオニオンといったトッピングまで。ドレッシングやオイル、ビネガーも本格派で、青じそやフレンチ、数種のオリーブオイルにレモンフレーバーのEXVまであって、朝から野菜をしっかり食べられます。






大人がつい手を伸ばしてしまうのがシャルキュトリーのコーナー。紅茶鴨のパストラミ、ロースハム、生ハム、そしてスモークサーモンと、そのままワインが欲しくなるラインナップです(朝ですけれど)。すぐ隣にはゴーダとカマンベールのチーズ&クラッカーも。




ほかにも、フムス(ひよこ豆のペースト)、キャロットラペ、ヨーグルトやフルーツ、ケロッグのシリアルまで。健康志向の朝にしたい人も、ちゃんと満足できる品揃えでした。





マイはシャルキュトリーとチーズに一直線。「これで朝からシャンパンがあったらねぇ」なんて言いながら、生ハムとカマンベールをちょこっとずつ楽しんでいました。大人の“ちょっといい朝ごはん”がかなうのも、このビュッフェのいいところです。
和食コーナーと、ごはん盛り付けロボット
洋のイメージが強いホテルビュッフェですが、リモネは和食コーナーもしっかり。しかも白ごはんは毎日自家精米というこだわりで、その白ごはんをよそってくれるのが、なんとごはん盛り付けロボット(SUZUMO「Fuwarica」)。器をセットするとふんわり自動で盛ってくれる仕組みに、メイは目が釘付けでした。


ロボットがごはんをよそってくれるの!? もう一回やりたいから、おかわりする〜!
ごはんのお供も贅沢で、辛子明太子・梅干し・とりそぼろ・ちりめんじゃこ・なめたけ・塩昆布・搾菜がずらり。これだけで白ごはんが何杯でもいけてしまいます。和惣菜のきんぴらごぼうや大学芋風のさつまいも、味噌汁・玉ねぎスープ・白粥まであって、和食で通してもまったく物足りなさがありません。




- 関西のうどんのおだしを味わって、「地域で味が違う」ことを自分の舌で発見した。
- ごはん盛り付けロボットや手かざしパンケーキなど、“食を支える機械の工夫”に興味を持ち、「どうやって動いてるの?」と観察していた。
- ひとつのビュッフェに和・洋・インドの料理が並ぶことから、「朝ごはんって国によって全然ちがうんだね」と食文化の広がりに気づいた。
パンもドリンクも充実、そしてノリスのひとこと
シェフ厳選のブレッドコーナーも見逃せません。クロワッサンやデニッシュ、全粒粉ロール、スコーン、バゲットが並び、コンベアトースターで好みの焼き加減に仕上げられます。焼きたてのパンにチーズやハムを合わせれば、これだけでも立派なワンプレートです。


ドリンクは、豆から挽くコーヒーマシンが並ぶコーヒー&ティーカウンターが本格的。カプチーノやカフェラテ、紅茶(セイロン・ダージリン・アールグレイ)、日本茶・ほうじ茶まで揃います。ジュースもアップル・オレンジ・グレープフルーツ・パイナップル・グリーンスムージーと種類豊富で、子どもも大喜びでした。







ホット・コールド・パン・和食を島で分ける動線に、大阪うどんや朝カレーのライブ感を一点足す。品数の多さを“ごちゃつき”ではなく“探す楽しさ”に変えているのが、うまい設計だなと思います。
ごちそうさま——朝からしっかり、家族みんな大満足
結局わが家は、大阪うどんに始まり、パンケーキ、サーモン、和食のごはんセット、最後はフルーツとヨーグルトまで、しっかり一周。子どもは好きなものを自分で選べて、大人はシャルキュトリーやチーズでちょっといい気分になれる。世代でうれしいポイントが違うのに、全員がちゃんと満たされるのがビュッフェの底力だなと実感しました。旅の朝のスタートとして、これ以上ない一食です。
★総合評価
リモネ 朝食ビュッフェのガチ評価
料理のクオリティ ★★★★☆(約80品目に、ライブキッチンの大阪うどん・毎日自家精米の白ごはん・シャルキュトリー&チーズまで揃う。単なる品数自慢でなく“大阪ならでは”を織り込んだ構成で、ホテル朝食として頭一つ抜けた豊かさ)
コスパ ★★★☆☆(宿泊プランに朝食が含まれる形なら満足度はかなり高い。ランチビュッフェが大人¥6,831という水準のレストランだけに、単品利用ならホテルビュッフェ相応の価格帯という正直枠)
子連れのしやすさ ★★★★☆(会場が広く明るくゆったり。子どもが自分で選べる楽しさに加え、パンケーキマシンやごはんロボットなど飽きさせない仕掛けが多い。取り分けやすい料理も豊富)
アクセス・利便性 ★★★☆☆(宿泊者は館内で朝食が完結し、クラブ宿泊ならラウンジでも朝食可。単独利用ならJR大阪駅から無料シャトルバス、京阪中之島駅からも近いが、駅直結ではない点は普通水準)
このクラスターの全体まとめはリーガロイヤルホテル大阪 完全ガイド|スイート・クラブラウンジ・朝食・館内施設の宿泊記まとめでまとめています。あわせてどうぞ。
施設情報
【施設名】オールデイダイニング「リモネ」/リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション by IHG(1階)
【所在地】大阪府大阪市北区中之島5-3-68
【朝食ビュッフェ営業時間】6:30〜10:30(ラストオーダー10:00)
【アクセス】京阪中之島線「中之島駅」直結/JR「大阪駅」から無料シャトルバス(約15分間隔)
【料金目安】朝食ビュッフェ(約80品目)。宿泊プランに含まれる場合あり。ランチビュッフェは大人¥6,831(参考)
※メニュー・料金・提供時間は変わることがあります。最新情報は必ず公式HPをご確認ください。
家族旅行って、移動や荷物の準備でなんだかんだ疲れも溜まりますよね。でもその分、朝ごはんが充実していると、それだけで一日のごきげんが決まる気がします。メイも「ロボットのごはん、もう一回!」と朝から大はしゃぎで、こちらまで元気をもらいました。リモネの朝食は宿泊者に人気で、週末や連休は好条件のお部屋から早く埋まっていきます。気になった方は、ぜひ以下のリンクから空室状況や最新のプランを確認してみてくださいね。素敵な大阪ステイになりますように。
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お部屋そのものの広さや眺め、クラブラウンジの様子はこちらの記事で詳しくレビューしています。あわせてどうぞ。
▶ あわせて読みたい:リーガロイヤルホテル大阪 スイート宿泊記|ヴィニェットの客室を子連れレビュー
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リモネ 朝食ビュッフェのよくある質問
リモネの朝食ビュッフェは何品目くらいありますか?
公式では約80品目とされています。ホットミール・コールドミール・パン/シリアル・和食コーナーに分かれ、ライブキッチンでは大阪うどんやエッグステーションが楽しめます。毎日自家精米の白ごはんや、オリジナルの朝カレーも用意されています。
朝食の営業時間は何時から何時までですか?
朝食ビュッフェは6:30〜10:30(ラストオーダー10:00)です。私たちは朝の時間帯に伺いましたが、会場はそこまで混雑しておらず、ゆっくりお皿を選べました。時間帯によっては混み合うこともあるので、最新情報は公式HPでご確認ください。
子ども連れでも利用しやすいですか?
とても利用しやすかったです。会場が広く明るく、子どもが自分で好きな料理を選べます。手をかざすと焼けるパンケーキマシンや、白ごはんをよそってくれるロボットなど、子どもが楽しめる仕掛けも多く、飽きずに過ごせました。コーンやフルーツ、ハッシュポテトなど食べやすいメニューも豊富です。















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