ペローニ・バーは「プライオリティパスで食事ができる」お店
シドニー空港・第1ターミナルの出国後エリアには、ラウンジだけでなくプライオリティパスで“食事”ができるレストランもあります。それがこの「Peroni Bar(ペローニ・バー)」。イタリアのビール「ペローニ」を冠したバー&レストランで、ラウンジのビュッフェとはまた違った、きちんとしたアラカルトの一皿を楽しめます(写真は店構え。※周囲の利用客はプライバシー保護のためぼかし処理をしています)。

のんたんプライオリティパスって「ラウンジに入るカード」というイメージが強いですよね。でも実は、対象のレストランで“お食事代の割引”として使える場所もあるんです!


カウンターには「PRIORITY PASS MEMBERS WELCOME」の案内。ここではプライオリティパスの会員が、1人あたりA$36(約3,600円/1豪ドル≒100円換算)分まで、飲食代の割引を受けられます。ラウンジに入る代わりに、この特典でしっかりした食事を1食とる——という使い方ができるわけです。
プライオリティパスのレストラン特典A$36分の使い方(+週末10%増の注意)
使い方はシンプルで、注文時にプライオリティパスを提示すると、会計から1人A$36分が差し引かれます。A$36までなら実質無料、超えた分だけ自己負担、というイメージです。オーストラリアのワインやビール、カクテルも対象なので、「搭乗前に一杯やりながら軽く食事」という使い方にもぴったりでした。
ひとつ注意したいのが、週末は全品10%の追加料金(Weekend Surcharge)がかかること。店内にもしっかり掲示が出ていました。A$36の枠は変わらないので、週末は「枠内におさまる金額」を少し意識して注文するのが賢いやり方です。





週末10%増を織り込むと、A$36枠に対して実質A$32〜33くらいまでが“無料ゾーン”なんですよね。ここを外さない一皿を選ぶと、気持ちよく使い切れると思います。
もうひとつ大事なのが、今のプライオリティパスは1回の利用につきラウンジ or レストランのどちらか1か所だけという運用になっている点。昔のように「ラウンジもレストランもハシゴ」はできません。だからこそ、「この一軒に何を求めるか」を決めて使うのがコツです。日本国内の空港ではレストラン特典が使えないことも多いので、海外に出たときこそ、この食事特典を試してみる価値があります。
メニューはバーガーからカクテルまで本格派
メニューは想像以上に本格的でした。ブレックファースト(11:30まで)から、ランチ以降のバーガー・パスタ・メインまで幅広く揃っています。バーガーはアルティメット・ペローニバーガーやバッファローチキン、クリスピーチキンなど。パスタやフィッシュ&チップス、シーザーサラダといった“ちゃんとした食事”がアラカルトで頼めます。空港のフードコートの一角にありながら、落ち着いて食事できる席も用意されています。




ドリンクも充実。ビールはグレートノーザンやペローニ・ナストロ、4パインズなどが樽(オンタップ)で、瓶ビールはアサヒやコロナ、ビクトリアビターまで。ワインリストはスパークリング・白・ロゼ・赤とオーストラリア各州の銘柄が並び、カクテルもエスプレッソマティーニからアペロールスプリッツまでひと通りあります。






コーヒーはオールプレスのエスプレッソを使ったバリスタドリンク。フラットホワイトやラテはもちろん、ピッコロやマキアートまで揃うので、フライト前にきちんとした一杯を飲みたい人にもうれしいラインナップです。


実食!ペローニ・クリスピーチキンバーガー
今回はお酒をこの後のラウンジで楽しむつもりだったので、A$36の枠にきれいにおさまるクリスピーチキンバーガーを注文しました。運ばれてきたのがこちら。


まず衣。二度揚げしたようなチキンが本当にサクサクで、噛むと衣の音が心地よく響きます。中はしっとりジューシー。コールスローとドレッシングがたっぷり効いていて、パンチのある味わいでした。ポテトはハーブがまぶされたサクサクタイプ。塩は控えめで、卓上の塩を自分で好みにかけるスタイルなので、しょっぱすぎて後悔することもありません。



空港のバーガーと侮っていたら、これがしっかり美味しい!オーストラリアを離れる前の最後の一皿にちょうどよくて、大満足でした。
どんな人がペローニ・バーを使うべき?(ノリスのワンポイント)



このお店が一番刺さるのは「エコノミー搭乗で、航空会社の上級会員資格を持っていない人」なんですよね。ラウンジの食事に不満がある人にも効きます。
ペローニ・バー|プライオリティパス食事特典のコスパ
① レストラン特典:プライオリティパス会員1人あたりA$36(約3,600円)分の飲食割引
② 今回の注文:クリスピーチキンバーガー(メニュー表記A$30)=特典枠内で実質無料
③ 週末利用時:全品+10%のため、A$30の品は約A$33。それでもA$36枠におさまる
④ 注意点:プライオリティパス1回の利用でラウンジ or レストランのどちらか1か所のみ。日本国内空港では食事特典が使えないことが多い
⑤ 結論:ラウンジ飯に飽きた人・上級会員資格がない人には、実質無料でちゃんとした一皿が食べられる好選択
逆に、ANAなどの上級会員資格を持っていて無料の航空会社ラウンジに入れる人は、そちらでゆっくりする方が満足度は高いかもしれません。でも「ラウンジのビュッフェより、きちんと焼きたての一皿を食べたい」という日もありますよね。そういうときの選択肢として、ペローニ・バーは覚えておいて損はないお店でした。
ペローニ・バーの基本情報
【店名】Peroni Bar(ペローニ・バー)/シドニー空港 第1ターミナル
【所在地】Sydney Kingsford Smith International Airport, Terminal 1(国際線)出国審査後エリア
【営業時間】早朝〜夜(フライトダイヤに合わせて営業/ブレックファーストは11:30まで、ランチ以降のメニューは12:00〜)
【料金目安】バーガーA$30〜38、メインA$27〜38、コーヒーA$5〜/プライオリティパス会員は1人A$36分まで割引
【注意】週末は全品10%の追加料金。プライオリティパスは1回の利用でラウンジ or レストランのどちらか1か所のみ
※メニュー・価格・特典条件は変更されることがあります。最新情報は各公式・プライオリティパスアプリでご確認ください。
長いフライトの前って、搭乗までの時間の使い方で疲れ方がずいぶん変わりますよね。一人旅や出張なら、出国後にまず「自分が今日いちばん満たしたいもの」を決めてしまうのがおすすめです。落ち着いてお酒を飲みたいならラウンジ、ちゃんとした食事で締めたいならこういうレストラン特典——と割り切ると、限られた時間を気持ちよく使えます。シドニー空港で搭乗まで余裕がある方は、プライオリティパスの“食事の使い方”もぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
★ 総合評価(プライオリティパス対応レストランとして)
料理のクオリティ ★★★★☆(二度揚げの衣がサクサクのクリスピーチキンバーガー。空港の一皿として明確に美味しく、ポテトも塩は後がけで調整できる良心設計)
コスパ ★★★★☆(プライオリティパスのA$36特典で、A$30の一皿が実質無料。ただしパス1回を消費し、週末は10%増になる点は割り引いて評価)
一人・出張での使い勝手 ★★★★☆(着席でゆっくり、注文式で落ち着ける。エコノミー×パス勢や、ラウンジ飯に物足りない人に刺さる)
アクセス・利便性 ★★★☆☆(第1ターミナル出国後エリアで分かりやすいが、利用できるのは当日その空港から国際線に乗る人に限られる正直枠)
シドニー空港ペローニ・バーのよくある質問
ペローニ・バーはプライオリティパスでいくらまで使えますか?
訪問時は、プライオリティパス会員1人あたりA$36(約3,600円)分まで飲食代の割引を受けられました。A$36までなら実質無料、超えた分のみ自己負担です。金額は変更されることがあるため、最新条件はプライオリティパスのアプリでご確認ください。
プライオリティパスでラウンジとレストランの両方を使えますか?
現在は1回の利用につき、ラウンジまたはレストランのどちらか1か所のみの運用です。ハシゴはできないため、「この一軒に何を求めるか」を決めて使うのがおすすめです。
週末は料金が変わりますか?
はい、週末は全品10%の追加料金(Weekend Surcharge)がかかります。A$36の特典枠は変わらないので、週末はA$32〜33程度までにおさまる注文にすると枠内で気持ちよく使えます。
どんな人にペローニ・バーはおすすめですか?
エコノミー搭乗で航空会社の上級会員資格を持たない方、そしてラウンジのビュッフェより焼きたての一皿をきちんと食べたい方に特におすすめです。プライオリティパスさえあれば、実質無料でしっかりした食事を1食とれます。
このクラスターの全体まとめはシドニー空港ラウンジ完全ガイド|3ラウンジ徹底比較とステータス別おすすめでまとめています。あわせてどうぞ。









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