シドニー空港ラウンジ完全ガイド|3ラウンジ徹底比較とステータス別おすすめ

シドニー空港(キングスフォード・スミス国際空港)の第1ターミナルは、出国審査を抜けた先がラウンジの宝庫です。帰国便までの数時間、私は実際に3つのラウンジを渡り歩いてきました。この記事では、出国後の動線から3ラウンジの比較、そして「どんな人がどこを使うべきか」までを、写真たっぷりでまとめます。

出国後のエリアには、コアラが乗った「SYD」の記念撮影スポットも。旅の最後にオーストラリアらしい一枚を撮っておくのもおすすめです(※周囲の利用客はプライバシー保護のためぼかし処理をしています)。

コアラが乗ったSYDの記念撮影オブジェ(周囲の利用客はぼかし処理)
のんたん

シドニー発は夜遅い便が多いので、出国後の時間の使い方がけっこう大事なんです。ラウンジをうまく使えば、旅の締めくくりがぐっと快適になりますよ!

目次

出国後の流れ——チェックインからラウンジエリアまで

まず出発の流れから。ANAのチェックインカウンターは、出発の3時間前からオープンします。荷物を預けたら出国審査へ。ここで覚えておきたいのが、ビジネスクラス・ファーストクラスには専用のファストレーンがある点です。混雑する時間帯でもスムーズに抜けられます(※以下、写真は利用客のプライバシー保護のためぼかし処理をしています)。

ANAのチェックインカウンター。ANAのフロアマットとスターアライアンス表示(利用客はぼかし処理)

出国審査を抜けると、免税店エリアが広がります。ANAの出発ゲートや指定ラウンジがあるエリアまでは、ここから10分ほど歩きます。途中にはマクドナルドやさまざまなショップもあるので、退屈しません。そしてこのエリアまで来ると、各社のラウンジが集まったゾーンにたどり着きます。

出国後エリアのマクドナルド(利用客はぼかし処理)

要所要所に「Airline lounges(航空会社ラウンジ)」への案内表示が出ているので、迷うことはありません。ペローニ・バーのようなレストランも、この動線上にあります。

出国後エリアの案内表示。Airline loungesとゲート案内、右にPERONI(利用客はぼかし処理)
ノリス

ゲートまで10分歩く導線なんですよね。だから「どのラウンジが自分のゲートに近いか」を先に把握しておくと、搭乗直前の移動でバタバタしないと思います。

シドニー空港のラウンジ勢力図

このエリアには、実にいろいろなラウンジが集まっています。フロアの案内板を見ると、その顔ぶれがよくわかります。

ラウンジのフロア案内板。シルバークリス・ニュージーランド航空・エミレーツ・アメックスの各ラウンジ表示

航空会社系では、シンガポール航空のシルバークリス・ラウンジ、ANAの指定ラウンジでもあるニュージーランド航空ラウンジ(ともにスターアライアンス・ゴールド対応)、そしてエミレーツ航空のラウンジ。カード系では、アメリカン・エキスプレスのセンチュリオン・ラウンジがあります。さらに、プライオリティパスで入れる独立系の「ザ・ハウス」と、レストラン特典が使える「ペローニ・バー」。選択肢がとにかく豊富です。

The Emirates Lounge(エミレーツ航空ラウンジ)の入口

アメックスのセンチュリオン・ラウンジは、アメックス・プラチナ以上のカード会員が対象。入口には詳しいアクセス条件の掲示が出ていました。私はプラチナを持っていないので、今回は入口の見学だけ。緑の壁が印象的な、上質な雰囲気のラウンジでした。

アメックス センチュリオン・ラウンジのアクセス条件を示す掲示
アメックスのラウンジ入口。緑の壁(リビングウォール)が印象的な受付
THE CENTURIONのサイン(アメックス センチュリオン・ラウンジ)

実際に使った3ラウンジを徹底比較

今回、私が実際に利用したのは次の3つです。それぞれ入場条件も中身も違うので、まずは一覧で比べてみましょう。

項目ザ・ハウスペローニ・バーNZ航空ラウンジ
タイプ独立系ラウンジレストラン航空会社ラウンジ
入場条件プライオリティパス等PPレストラン特典ANA上級会員・ビジネス
料金PPで無料
(ウォークインA$42)
PP特典でA$36分割引条件を満たせば無料
フード軽食ビュッフェ
(ホットミール3種)
アラカルトの一皿
(バーガー等)
本格ビュッフェ
+ホットミール
お酒バーで注文
(クーパーズ等)
ビール・ワイン
・カクテル
Villa Mariaスパークリング
・一番搾り
シャワーありなしあり
深夜便〜23時頃まで便に合わせて営業深夜便に対応
こんな人にPP持ちで軽く一杯PP×しっかり食事ANA勢の本命

ざっくり言うと、ザ・ハウスは元・中東系エアラインの居抜きで内装が豪華な独立系ラウンジ。ペローニ・バーはプライオリティパスの食事特典で、焼きたての一皿をきちんと食べられるレストラン。そしてニュージーランド航空ラウンジは、ANAステータスがあれば無料で入れる本命で、Villa Mariaのスパークリングやトリュフマッシュまで揃う満足度の高さが際立っていました。

ステータス別・あなたはどのラウンジを使うべき?

ノリス

結局は「自分が持っている資格でどこに入れるか」で最適解が変わるんですよね。手持ちのカードやステータスから逆算するのがいちばん早いと思います。

  • ANAの上級会員・ビジネスクラスの人:まずは無料で入れるニュージーランド航空ラウンジが本命。深夜便でも開いているので確実です。
  • エコノミー+プライオリティパスの人:ゆっくり一杯ならザ・ハウス、しっかり食事したいならペローニ・バーのレストラン特典。今のプライオリティパスは1回につき1か所だけなので、どちらか目的で選びましょう。
  • アメックス・プラチナ以上の人センチュリオン・ラウンジが選択肢に入ります(私は未所持のため見学のみ)。
  • 深夜便を利用する人:隣のシルバークリス・ラウンジは時間帯によって閉まっていることがあるので、開いているラウンジを事前に確認しておくと安心です。

各ラウンジの詳しいレビューはこちら

それぞれのラウンジの中身は、写真たっぷりの個別レビューで詳しく紹介しています。あわせてどうぞ。

シドニー空港「ザ・ハウス」レビュー|プライオリティパスで入る豪華ラウンジ

シドニー空港ペローニ・バー|プライオリティパスのレストラン特典A$36の使い方

シドニー空港ニュージーランド航空ラウンジ|ANA無料で入れる本命ラウンジ

シドニー空港のラウンジまとめ

長い国際線の前後は、移動も乗り継ぎも本当に疲れますよね。でも、その分だけ旅の思い出も深まります。一人旅や出張なら、出国後にまず自分の便の時間に開いているラウンジを確認して、シャワー・食事・一杯を先に済ませてしまうのがおすすめ。あとは搭乗までゆったり体を休めれば、機内でぐっすり眠れます。シドニー空港で搭乗まで時間がある方は、この記事の比較を参考に、自分にいちばん合ったラウンジを選んでみてくださいね。素敵な旅の締めくくりになりますように。

シドニー空港のラウンジに関するよくある質問

シドニー空港でプライオリティパスが使えるラウンジは?

第1ターミナルの出国後エリアにある独立系ラウンジ「ザ・ハウス(The House by Aspire)」で使えます。また、レストラン「ペローニ・バー」ではプライオリティパスのレストラン特典(1人A$36分の飲食割引)が利用できます。ただし現在は1回の利用につき、ラウンジまたはレストランのどちらか1か所のみです。

ANA利用時はどのラウンジがおすすめですか?

ANAの指定ラウンジであるニュージーランド航空ラウンジがおすすめです。スターアライアンス・ゴールド会員またはビジネスクラス以上で無料になり、Villa Mariaのスパークリングやホットミール、シャワーまで揃います。深夜便にも対応しています。

出国審査に専用レーンはありますか?

はい。ビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗者には出国審査の専用ファストレーンがあります。ANAのチェックインカウンターは出発の3時間前からオープンします。

ラウンジエリアまではどのくらい歩きますか?

出国審査を抜けてから、ANAの出発ゲートや指定ラウンジがあるエリアまでは10分ほど歩きます。途中にマクドナルドやショップもあります。搭乗ゲートに近いラウンジを事前に把握しておくと、移動がスムーズです。

📖 この旅の全体まとめ(1泊2日の全行程)はこちら

このクラスターの全体まとめはシドニーソロ旅まとめ|ANA修行×お得ビジネスで巡る世界遺産1泊2日でまとめています。あわせてどうぞ。

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