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多田水産 道の駅すさきで藁焼きカツオ体験|高知旅育29県目

目次

須崎の道の駅で出会った、朝から本気の藁焼きカツオ

四万十川方面へのドライブ途中、朝ごはんがわりにふらっと立ち寄ったのが、須崎市の道の駅「かわうその里すさき」にある多田水産でした。

白い建物に赤い文字で「食事」「須崎市道の駅」と書かれた施設の外観。入り口前には複数の自動販売機が設置されている。
のんたん

カワウソが見れるとちょっと期待していましたが、カワウソはいません💦
高知県ならではの食を探しにいざ店内へ!

お店の前に進むと、もわっと漂ってくる煙の匂いがすごくて。「なんか燃えてる!」ってメイが真っ先に反応したんです。

目に飛び込んできたのは高く上がる大きな炎——店員さんがカツオを豪快に藁焼きしている実演の光景でした。バチバチと爆ぜる音、鼻をくすぐる香ばしい煙、じりじりと肌に届く熱。朝の澄んだ空気の中で、五感がいっきに叩き起こされる感じ。

わら、燃えてる!おおきい!あついあつい!

のんたん

「あれで魚を焼くんだよ」って教えたら、メイが食い入るように見つめてました。こういう瞬間、旅に来て本当によかったって思うんですよね。

実食レポ&旅育ログ

カツオ初体験、食わず嫌いの壁を越えた瞬間

実はメイ、家ではカツオのたたきを「なんか赤くて怖い」と言って一度も食べたことがありませんでした。でも、目の前で藁の炎に炙られたばかりのカツオが目に入ったら話は別。出来立ての香りと迫力に引き込まれたのか、珍しく「食べてみる」と言いだしたんです。

皿に盛り付けられた新鮮なカツオのたたきと、添えられたニンニクスライス、ネギ。手書きのポップには「わら焼きかつおたたき 1人前 (6切) ¥600」とある。
ノリス

600円でわら焼き実演つきの活カツオたたきって、都市圏の高知料理専門店なら1,500円以上は普通の価格帯なんですよね。産地だからこそ成立するコスパだと思います。

……おいしい!なんか、やわらかい!ぜんぜんこわくなかった!

のんたん

その一言、ちょっと感動しましたよ(笑)。出来立ての藁焼きカツオって、表面はぱりっと香ばしくて、中はしっとり柔らかいんですよね。ニンニクスライスをのせると大人はもうたまらないやつ。

わら焼きかつおたたき1人前6切れで600円。朝ごはん代わりに、家族3人で立ったまま食べた一皿が、今回の高知旅の中でも指折りの「旨い!」の瞬間になりました。

📊 産地直食いROI — わら焼きカツオたたき 1人前

都市圏の高知料理専門店での同等品:1,500〜2,000円程度
多田水産での提供価格:600円(わら焼き実演込み)
【実質的な恩恵(ROI)】= 都市圏相場(1,750円平均)- 現地価格(600円)= +1,150円/人前

※都市圏相場は一般的な高知料理専門店の「カツオたたき単品」価格帯を参考にした目安値。

「カワウソ、いないじゃん!」親子のプチ謎解き

ねえ、かわうその里なのに、カワウソどこにいるの?

のんたん

そう来たか!(笑)。実はここ、昔はニホンカワウソが生息していた川のそばなんだよ。今はもう絶滅してしまって見られないけど、この地域のシンボルとして名前が残っているんだって。

道の駅の名前の由来を調べると、須崎市は1979年に日本最後のニホンカワウソが目撃された地。絶滅が確認された動物が、この町の名前の中にひっそり生き続けているんです。メイは「かわいそう……でも、名前で覚えてもらえてるね」と小声でつぶやいていました。朝ごはんのつもりで立ち寄った道の駅で、命や自然のことをぽつりと話す時間になるとは思っていなかった。これが旅のおもしろいところだなぁとしみじみ感じました。

「カツオといえば高知!」食と産地のつながりを発見

食後にお土産コーナーを眺めながら、メイが真剣な顔でひとこと。

ねえ、なんでここにこんなにカツオがいっぱいあるの?高知ってカツオの産地なの?

のんたん

そう!高知県って、日本一カツオが水揚げされる県のひとつなんだよ。だから、ここで食べるカツオが一番新鮮で美味しいってわけ!

「だから目の前で焼いてくれてるんだ!」——メイが自分で答えに辿り着いた瞬間、こちらが何も言わなくてもちゃんとつながるんですよね。産地で食べるから美味しい、美味しいから名物になる。その当たり前の仕組みを、実際に口で味わいながら体感できるのが旅の食育のすごいところだと思います。

ノリス

「実演を見る→その場で食べる→お土産コーナーへ流れる」という動線、よくできてると思います。体験した記憶が、購買の背中をそっと押す仕組みなんですよね。

透明なプラスチック容器に詰められた、具材入りの炊き込みご飯が多数陳列されている様子。一つ400円の価格表示が見える。

炊き込みご飯のパックも気になりましたが、この日はまだ移動が続くので自重。代わりにお土産コーナーでトロ焼きかつおをしっかりゲットしました。

木製の台の上に、真空パックされた干物や小魚の加工品が複数並べられている。手書きのポップには「トロ焼かつお 1本 1500円」などの文字が見える。
ノリス

セルフで炙りに参加できるって、体験消費として参加単価が自然に上がる設計なんですよね。自分の手が加わると、同じ食材でも満足度の天井がスッと上がる気がします。

のんたん

帰宅後にこのお土産を食卓に出したら、メイが「高知のやつ!」って真っ先に反応してくれて。旅の記憶が食卓にまで続く感じ、最高です。

旅育まとめ

旅育ポイント
  • 藁焼きの炎と煙という「本物の製法」を目の前で見て、食べ物がどうやって作られるかを五感で学んだ
  • カツオの食わず嫌いを克服——「見た目で判断しない」を旅先でさらっと体験
  • 「カワウソがいない理由」から、絶滅や自然の大切さについて自分から考えはじめた
  • 産地と名物のつながりをメイ自身が「なぜ?」から答えに辿り着いた食の旅育

高知が29県目——現在29/47県!四万十川へ向かう途中の朝の寄り道が、こんなに記憶に残る時間になるとは思っていませんでした。旅って、行程の「すきま」にこそ宝物が転がっていますよね。

のんたん

次の訪問先でもメイがまた「なんで?」って言いだすのを楽しみにしてます。47都道府県、まだまだ続きますよ!

★ 総合評価

多田水産 道の駅かわうその里すさき店 — 総合評価

料理のクオリティ ★★★★★(久礼漁港直送の生カツオを藁焼き実演で提供。都市圏の高知料理専門店と比べても鮮度・製法ともに頭一つ抜けており、同カテゴリで明確にトップ水準)

コスパ ★★★★★(わら焼きかつおたたき1人前600円は、都市圏相場1,500〜2,000円と比べて明らかにお値打ち。実演込みの体験価値を含めると価格以上の満足感が得られる)

子連れのしやすさ ★★★★☆(道の駅内に位置し広い駐車場・バリアフリー対応トイレ完備。藁焼き実演は子供の好奇心を強く引きつける。ただし屋外スタンド形式のため席が少なく、小さな子供連れは食べる場所を確保する工夫が必要)

アクセス・利便性 ★★★★☆(須崎西ICから約1分と高速ICからの利便性が高く、四万十・高幡エリアへの移動途中に立ち寄りやすい好立地。普通車106台の大型無料駐車場完備。週末の昼食時間帯は混雑するため、午前中の訪問が快適)

施設情報

【施設名】多田水産 道の駅かわうその里すさき店

【所在地】高知県須崎市下分甲263-3(道の駅かわうその里すさき内)

【営業時間・定休日】9:00〜18:00(※季節や状況により変更の可能性あり)

【電話番号】0889-40-0888

【料金目安】
・わら焼きかつおたたき 1人前(6切):600円
・トロ焼かつお 1本:1,500円
・カツオの炊き込みご飯(パック):400円
・藁焼き体験:カツオ代別途(※要確認)

【アクセス】
・電車:JR土讃線「土佐新荘駅」から徒歩圏内
・車:高知自動車道「須崎西IC」から約1分
・飛行機:高知龍馬空港から車で約1時間30分

【駐車場】普通車106台(うち身障者用5台)・大型車9台、無料

【バリアフリー】身障者用駐車場・車椅子対応トイレあり、ベビーベッド等設備あり(※要確認)

※藁焼き生鰹たたきの販売期間は3月中旬頃〜12月中旬頃が目安(漁模様により変動あり)。最新の営業状況・体験料金等は必ず公式HPをご確認ください。

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