大鳴門橋架橋記念館エディ|360°シアターとVRでうずしおを学ぶ鳴門旅

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大鳴門橋のたもとで「うずしお」を学ぶ|架橋記念館エディ

淡路島から大鳴門橋を渡って徳島・鳴門側へ。橋のたもとの鳴門公園には、うずしおを真下にのぞく遊歩道「渦の道」と並んで、もうひとつ家族で立ち寄りたい場所があります。それが大鳴門橋架橋記念館エディ。うずしおと大鳴門橋のひみつを、映像や模型、VRで丸ごと学べる体験型ミュージアムです。

円形の大鳴門橋架橋記念館エディの外観。「大鳴門橋架橋記念館」の文字と曇り空

円形のどっしりした建物に「大鳴門橋架橋記念館」の文字。入口には、うずしおをモチーフにした青いロゴと「EDDY」のマークが光っていて、メイは入る前から「なんだか科学館みたい!」とわくわくしていました。

大鳴門橋架橋記念館エディの入口。うずしおをモチーフにした青いEDDYのロゴ
のんたん

渦の道で本物のうずしおを見たあとに、ここで「なんで渦ができるの?」を学べる流れが最高なんです。見る→知るがセットになるんですよね。

うれしいのが、渦の道とのセット券があること。エディ単独だと大人620円ですが、渦の道とのセットなら一般900円。橋の真下でうずしおを見て、館内でそのしくみを学ぶ——という鳴門観光の王道コースを、お得に楽しめます。

渦潮の見頃時間ボードと、渦の道とエディのセット券900円の割引案内看板
ノリス

渦の道で体験して、すぐ隣で知識を補完できる導線になっているんですよね。感動が冷めないうちに学びにつなげられるから、家族の満足度が一段上がる設計だと思います。

4K360°シアターで阿波踊りの輪の中へ

館内でいちばん盛り上がったのが、ぐるりとスクリーンに囲まれた4K360°シアター。流れていたのは、徳島の夏を彩る阿波踊りの映像でした。前後左右が全部映像なので、まるで自分が桟敷席に座って、踊り子さんの連が目の前を通り過ぎていくよう。鳴り物の音とお囃子に、思わず体が動きそうになります。

4K360°シアターに映し出された阿波踊りの連と桟敷の映像

うしろからも横からも踊ってる!本物のお祭りの中にいるみたい〜!

テレビで見る阿波踊りと、360度に囲まれて体で浴びる阿波踊りは、まったくの別物。メイは「今度は本物のお祭りに行きたい!」とすっかりその気になっていました。映像で阿波踊りを「体験」したことで、徳島という土地が一気に身近になったようです。

VRでうずしおクルーズを疑似体験

もうひとつの目玉が、VRでのうずしお観光体験。ゴーグルをのぞくと、まるでうずしおクルーズの観潮船に乗っているかのように、目の前で渦が巻き上がります。船酔いの心配なく、いちばんの迫力スポットを体験できるのがVRのいいところ。

VR観光体験コーナーでうずしおクルーズを疑似体験する来館者たち

大鳴門橋の真下で、海がぐるぐると渦を巻く——そのスケール感を、映像とパネルの両方でつかめます。鳴門の海は、日本三大潮流のひとつに数えられるほど潮の流れが速い場所。その速さが渦を生むのだと知って、メイは「だからあんなにぐるぐるなんだ!」と腑に落ちた顔をしていました。

大鳴門橋のひみつ|模型とケーブルの太さに驚く

エディは「架橋記念館」の名のとおり、大鳴門橋そのものを学べる展示も充実しています。精巧な橋の模型を眺めると、海峡をひとまたぎする全長1,629mのスケールがよく分かります。橋を支える主ケーブルの太さの展示には、メイも本気でびっくり。

海峡をまたぐ大鳴門橋を再現した精巧な吊り橋の模型展示

このロープ1本でこんなに太いの!?さっき車で渡った橋、こんなにすごいものだったんだ……!

大鳴門橋は1985年に開通した吊り橋で、「日本の道百選」にも選ばれています。さっきまで自分たちが車で渡ってきた橋が、これだけの技術と工夫でできていると知ると、ただの「移動」だった橋が「すごい建造物」に変わる瞬間でした。

のんたん

渡ってきたばかりの橋を「作る側」の視点で見直せるのが、この記念館のいちばんの面白さでした!

鳴門の海の生き物展示&塗り絵コーナーも

橋とうずしおだけでなく、鳴門の海そのものを紹介する「鳴門の海」コーナーも。潮の当たり方で住む生き物が変わる様子が、タッチパネルとイラストで分かりやすく展示されていて、メイは魚の名前を一つひとつ確かめていました。

「鳴門の海」コーナー。潮間帯から潮下帯の生き物を紹介するタッチパネル展示

少し大人向けの展示として、与謝野晶子や正岡子規が鳴門・うずしおを詠んだ短冊も飾られています。同じうずしおを、昔の人が言葉で写し取っていた——というのも、子どもには新鮮な発見だったようです。

与謝野晶子と正岡子規が鳴門・うずしおを詠んだ短冊の文学展示

そして子連れにうれしいのが、キャラクターの塗り絵コーナー。メイはここに座り込んで、すっかり夢中で色を塗っていました。映像で盛り上がったあとに、静かに手を動かせる時間があるのは、子連れにはありがたいリズムです。

今回の旅育ポイント
  • 360度の阿波踊り映像を体で浴びて、「徳島=阿波踊り」が知識ではなく体験の記憶になった。
  • 主ケーブルの太さの展示を見て、「さっき渡った橋」がどれだけすごい建造物かを実感。移動が学びに変わった。
  • 鳴門の海が日本有数の速い潮流だから渦ができる——「速い流れ→渦」のしくみを自分の言葉でつかんだ。

大鳴門橋架橋記念館エディの総合評価

★総合評価(大鳴門橋架橋記念館エディ/家族利用)

観光・体験の満足度 ★★★★☆(4K360°シアターの阿波踊り・VRうずしお体験・橋の模型と実物ケーブル展示が一館に集まる学び密度。唯一無二の格までは無いので★4)
子連れのしやすさ ★★★★☆(360度の没入映像・触れる展示・子ども向け塗り絵コーナーで能動的に楽しめる配慮が明確)
コスパ ★★★★☆(渦の道とのセット券900円で、橋の真下のうずしおと館内学習を一度に楽しめる体験密度)
アクセス・利便性 ★★★☆☆(鳴門公園内・渦の道から徒歩3分だが、車前提で公共交通は弱い。正直枠)

大鳴門橋架橋記念館エディの基本情報

【施設名】大鳴門橋架橋記念館エディ

【所在地】徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65

【営業時間】9:00〜17:00(年中無休/機器メンテナンス等で臨時休館の場合あり)

【料金目安】大人620円・中高生410円・小学生260円・6歳未満無料/渦の道とのセット券は一般900円・中高生660円・小学生400円

※営業時間・料金・展示内容は変わることがあります。最新は公式HPをご確認ください。

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この記事を書いた人

関西在住の40代。妻マイ・娘メイとの家族旅行を「旅育」として綴る、ブログ「のんたん家のはなし」の筆者です。夫婦そろって大手小売・流通グループのフルタイム管理職。ANAダイヤモンド・ヒルトンダイヤモンド・マリオットプラチナなどの上級ステータスを活かしたVIP体験と、47都道府県制覇の旅の記録を、パパ目線でお届けしています。

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