鳴門の渦潮を「海の中」から見る — うずしお観潮船アクアエディ
淡路島から大鳴門橋を渡ってやってきたのは、鳴門公園の亀浦観光港。ここから出航するうずしお観潮船に乗って、世界三大潮流のひとつ「鳴門の渦潮」を間近で見るのが今回の目的でした。運営は鳴門観光汽船。大きな観光バスがどんどん入ってきて、海外からのお客さんも多く、港はとてもにぎやかです。

のんたんターミナルにはお土産売り場もあって、わかめなどの鳴門名物がずらり。トイレも広くてきれいなので、出航までゆったり待てるのがありがたかったです!
2隻の観潮船「わんだーなると」と「アクアエディ」の違い
うずしお観潮船には2種類の船があります。ひとつは大型の「わんだーなると」(大人1,800円・小人900円・約30分・予約不要)。もうひとつが、海の中まで見える小型の水中観潮船「アクアエディ」(大人2,400円・小人1,200円・約25分・全便予約制)です。我が家が選んだのは、後者のアクアエディでした。





アクアエディは乗船時間こそ5分短いんですが、座席指定で定員も少なくて、海中が見える水中観潮室付き。混雑に左右されずに「体験そのもの」を受け取れるぶん、こちらのほうが満足度は高いと思います。


アクアエディは定員が少ないぶん、満席になることも多い人気の船。当日空席があれば窓口でも買えますが、確実に乗るなら事前のネット予約が安心です。我が家も先に予約しておいたので、当日は受付までスムーズでした。
地下の「水中観潮室」へ — 青い光に包まれた船底
アクアエディの最大の特徴が、船底にある水中観潮室。階段を下りていくと、そこは青い光に包まれた別世界でした。窓の外には海の中がそのまま広がっていて、メイは目を丸くしていました。


船の下に、お部屋があるなんて!窓の外がぜんぶ海の中だよ。あわが、ぶわーって上がってくる〜!
ただ、ここで正直にお伝えしておきたいことが。水中観潮室に入ると、船の揺れがぐっと大きく感じられるんです。渦潮の中心に近づくほど海はうねり、家族そろって少し酔ってしまいました。船酔いに弱い方は、乗船前に酔い止めを飲んでおくことを強くおすすめします。



海の中を見られる感動と、揺れはセットなんですよね。我が家は油断していたので、次に来るときは絶対に酔い止めを持参します!
渦潮の真ん中へ — 大鳴門橋の足元で
デッキに上がると、目の前には大鳴門橋がぐんぐん近づいてきます。船は渦潮の真ん中めがけて進んでいくので、しぶきが上がり、揺れもなかなかのもの。海の上で受ける風と潮の匂いに、メイも大はしゃぎでした。


肝心の渦潮はというと——正直、この日はちょっとだけでした。渦潮は潮の干満で見頃の時刻が毎日変わるもので、最強の時刻の前後約90分ほどが見頃。タイミングがすべてなんですよね。それでも、橋の足元で渦の生まれる瞬間をのぞけたのは、十分にわくわくする体験でした。





ターミナルに「今日の見頃時刻」のパネルが出ているのが親切で。渦は約6時間ごとの満ち引きで決まるので、見頃の便を狙って予約すると満足度がぐっと上がると思います。


「渦が小さくても、海の中を見られたから大満足!」と話すメイを見て、こちらも肩の力が抜けました。自然が相手だからこそ、見えた・見えなかったも含めて旅の思い出になるんですよね。
- 船底の水中観潮室で「海の中」を直接のぞき、渦潮が水中でどう渦を巻くのかを目で確かめた。
- 「今日の見頃時刻」のパネルから、渦潮は潮の満ち引きで毎日タイミングが変わることを知った。自然は時間とともに姿を変える、という気づき。
- 渦が「ちょっとだけ」でもがっかりせず、見られたものを楽しむ——思いどおりにならない自然と付き合う力が芽生えた。
うずしお観潮船アクアエディの総合評価
★総合評価(うずしお観潮船アクアエディ/家族利用)
観光・体験の満足度 ★★★★★(世界初の水中観潮船アクアエディの「水中観潮室」で海中を見ながら渦潮の中心へ入る、代替の効かない体験)
子連れのしやすさ ★★★☆☆(綺麗なトイレ・お土産売り場で待ち時間は快適だが、水中観潮室はよく揺れ家族そろって少し酔った。酔いやすい子は酔い止め推奨の正直枠)
コスパ ★★★★☆(アクアエディ大人2,400円。座席指定+水中観潮室の体験価値を考えると価格以上)
アクセス・利便性 ★★★☆☆(鳴門公園の亀浦観光港・車前提で公共交通は弱め、アクアエディは全便予約制で当日満席のことも)
うずしお観潮船の基本情報
【施設名】鳴門観光汽船 うずしお観潮船(わんだーなると/アクアエディ)
【所在地】徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1(鳴門公園 亀浦観光港)
【営業時間】8:00〜17:00/年中無休(運航ダイヤは渦潮の見頃に合わせ便ごとに設定)
【料金目安】わんだーなると:大人1,800円・小人900円(約30分・予約不要)/アクアエディ:大人2,400円・小人1,200円(約25分・全便予約制)
※運航状況・料金・予約は変わることがあります。最新は公式HPをご確認ください。
大鳴門橋を渡っての家族ドライブは楽しいけれど、運転する側はやっぱりひと仕事ですよね。それでも、海の中を見て目を輝かせるメイの顔を見たら疲れも吹き飛びました。アクアエディは人気で当日は満席のことも多いので、気になった方は公式サイトから早めに空席や見頃の時刻を確認して予約しておくと安心ですよ。鳴門観光と合わせて泊まる宿も、週末や連休は早く埋まってしまうので、こちらも早めにチェックしてみてくださいね。素敵な渦潮の旅になりますように!
うずしお観潮船のよくある質問
アクアエディは予約が必要ですか?当日でも乗れますか?
小型水中観潮船アクアエディは全便予約制です。当日空席があれば窓口でも乗船できますが、定員が少なく満席になることも多いので、確実に乗りたい場合は公式サイトから事前にネット予約しておくと安心です。大型船「わんだーなると」は予約不要です。
うずしお観潮船は揺れますか?船酔いが心配です
渦潮の真ん中へ進んでいくため、海の状況によってはよく揺れます。特にアクアエディの船底にある水中観潮室は揺れを大きく感じやすく、我が家は家族そろって少し酔いました。船酔いに弱い方やお子さんは、乗船前に酔い止めを飲んでおくのがおすすめです。
渦潮は必ず見られますか?見頃の時間は?
渦潮は潮の満ち引きで毎日見頃の時刻が変わり、その日の最強時刻の前後およそ90分が見頃とされます。タイミングによっては小さくしか見えないこともあります。ターミナルに「今日の見頃時刻」のパネルが掲示されているので、見頃に近い便を選んで予約すると出会える可能性が高まります。
このクラスターの全体まとめは【淡路島・鳴門】玉ねぎ15kgとうずしお|子連れ1泊2日モデルコースでまとめています。あわせてどうぞ。









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