「SFCを取ったのに一人で旅するときしかラウンジを使えない」——そう思っていませんか?実は違います。SFC家族カードを発行すると、本会員が同乗していなくても家族が単独でラウンジや優先特典を使えます。のんたん家でマイがSFC家族会員になってから、旅全体のクオリティが変わりました。
のんたんマイが単独でメイを連れて飛行機に乗るとき、私がいなくてもラウンジを使えるんです。「子連れで空港が大変」という状況が、SFC家族カードを持ってからガラッと変わりました。修行を頑張る動機の一つが、まさにここにありました。
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2028年4月からは、本会員のANAカード・ANA Pay決済額が年300万円に届くかどうかでSFC PLUS/SFC LITEが決まり、家族会員も本会員と同じ区分になります。家族カードで払った分も本会員の決済額に数えられるので、家計の支払いを集めやすいANAカードを本会員側に持っておくと、300万円のラインは現実的になります。
- ANAマイルへの移行に年間上限がなく、移行コースの登録も無料
- 年400万円の決済がANAプラチナ等のステータス条件と利用ボーナスマイルの両方に効く
- 家族会員の利用分がマイルもステータス条件の決済額も本会員に合算される
SFC家族カードとは——本会員以外にも特典が広がる仕組み
SFCとは「ANA スーパーフライヤーズカード」の略称です。ANAプラチナを達成した会員だけが申し込める、特別なクレジットカード。このSFCには「家族カード」の発行制度があり、同一生計の家族(配偶者・子供等)に発行することができます。
SFC家族カードの核心——「本会員不在」でも使える
通常のゴールドカード等の家族カードは、本会員のカードに付随した「補助カード」として機能します。しかしSFC家族カードは異なります。
SFC家族カードの家族会員は:
・本会員(のんたん)が別便に乗っていても → ラウンジ使用可
・本会員が出張中でも → 家族だけの旅行でラウンジ使用可
・本会員がANA便を利用しない日でも → 家族の旅に特典適用
これは一般的なカード付帯特典との最大の違いです。SFC家族会員は「プラチナ相当の資格を独立して保有する」というイメージです。


SFC家族会員が使える具体的な特典
- ANAラウンジ(国内線・国際線)利用
搭乗前の時間をラウンジで過ごせます。家族会員もさらに同伴者1名を連れてラウンジに入れます(例:マイ+メイの2名で利用可)。ソフトドリンク・軽食・Wi-Fi・電源が使えるため、特に子連れ旅行では出発前の子どもの落ち着かせ時間として絶大な価値があります。なお、使えるのは「ANAラウンジ」で、ダイヤモンド会員になると国際線で最上位の「ANAスイートラウンジ」(注文式ダイニングやシャンパン・山崎まで無料/体験レポ)も利用できます。 - 優先搭乗・優先チェックイン
空港カウンターの専用レーンが使えます。子連れ旅行では荷物が多くなりがちで、専用レーンは大きな時短になります。 - 手荷物の優先受け取り
バゲージクレームで荷物が早く出てきます。子どもと一緒に長時間待つストレスが軽減されます。 - フライトボーナスマイル(35〜50%増し・カード種別による)
家族会員もフライトごとのボーナスマイルが付与されます。マイ名義のANAカード決済マイルとは別枠で、マイのフライトマイルが効率よく積み上がります。 - 座席アップグレード申請
家族会員もプレミアムクラスへのアップグレードポイントを使った格上げができます。



SFC修行のコストを「誰が使うか」の視点で考えると、家族全員が恩恵を受けると考えると回収スピードが変わってくるんですよね。特に子連れ旅行が多い家庭では、ラウンジ+優先搭乗のQOL向上を金額換算すると1回の旅で数万円分の価値に相当すると思います。



我が家はラウンジを路線で使い分けています。国内線では、妻マイがこのSFC家族カードで「ANAラウンジ」へ。のんたんがダイヤモンドだったころは、そこにのんたんと娘メイが上位の「スイートラウンジ」——と自然に分かれていました。マイが家族カードで“自分の資格”を持っているから、別々のラウンジになっても全員が快適に出発を待てたんです。
ここで効いているのが、家族会員は「本会員の同行者」ではなく「自分の資格」でラウンジに入れるという点です。だから本会員と別行動になっても、マイはひとりで(さらに同伴者1名まで連れて)ラウンジでくつろげます。逆に、国際線の最上位「スイートラウンジ」は特別なので、我が家はアップグレードポイントを使って家族3人そろって入るのが定番。「路線によって分かれて快適」も「全員で贅沢」も選べるのは、家族カードで“資格を分散”させてあるからだと思います。
▶ ラウンジの実測レポ:羽田空港ANAラウンジ|ご飯ロボとヌードルバーが楽しい国際線ラウンジ。家族カードの正式な発行条件・特典はANA公式のスーパーフライヤーズカードのページでご確認ください。
📢 2028年4月からSFCは「PLUS/LITE」の2区分に(2026年9月発表の確定内容)
ANAは2026年9月、4月に発表した改定案を見直した新制度を公表しました。SFCの資格そのものは年会費を払う限り続きますが、2028年4月からは前年(12月16日〜翌12月15日)のANAカード・ANA Pay決済額で区分が分かれます。
SFC PLUS(年間300万円以上):ラウンジは現行どおり・スターアライアンス・ゴールド・毎年5,000マイル
SFC LITE(年間300万円未満):国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジを利用可、国内線は混雑時を除き利用可(事前予約の仕組みを導入予定)・スターアライアンスはシルバー
家族カードにとって大事なのは、家族会員の区分は本会員と同じになることです。家族カードの利用分は本会員の決済額に合算されるので、家族カードで払った分も300万円の判定に効きます。逆に、本会員がLITEなら、家族会員だけPLUSにすることはできません。
本記事のラウンジ・スターアライアンス関連の記述は、2028年3月までの現行制度に基づきます。区分ごとの比較表・判定ルール・改定の経緯はSFC LITEのラウンジは?|ANA SFC改悪の経緯と見直し後の新制度、一次情報はANA公式の案内をご確認ください。
SFC家族カードの年会費と費用対効果
SFC家族カードの年会費は本会員カードのグレードによって異なります。
| 本会員カード | 本会員年会費 | 家族カード年会費 | 合計年会費 |
|---|---|---|---|
| SFC(一般) | 11,275円 | 5,610円 | 16,885円 |
| SFC GOLD | 16,500円〜 | 8,250円〜 | 24,750円〜 |
| SFC プレミアム | 77,000円〜 | 4,400円〜(JCBの場合) | 81,400円〜 |
最も費用対効果が高いのはSFC GOLD + 家族カードの組み合わせです。年合計約24,750円(本会員+家族1枚)で、家族全員がラウンジを使える資格を得られます(2028年4月からは、混雑時も含めてラウンジを確実に使えるのは年間決済300万円以上のSFC PLUSの場合です)。国内旅行を年2〜3回行う家族であれば、ラウンジ利用・手荷物優先・優先搭乗の価値で年間費用はほぼ回収できます。
ブランドによって家族カードの年会費は大きく変わります。たとえばANAアメックス・ゴールドは家族カード1枚で年21,450円(税込)。家族全員分を持つ前提なら、本会員の年会費だけを見て決めるとあとで金額が動きます。表の「家族カード年会費」の行まで並べて比べてください。
▶ 修行前のカードグレード選びはこちら:ANAカード比較2026年版|SFC修行に向くグレードとブランドの選び方
よくある質問——SFC家族カードの疑問を解消
子供にもSFC家族カードを発行できますか?
クレジットカードとしての発行は原則18歳以上(高校生除く)が条件です。そのため未成年(特に小学生のメイ)のカード発行は通常できません。ただし子供は家族カード保有者(マイ)の同伴者として、ラウンジや優先搭乗の恩恵を受けられます(同伴者1名の枠内)。
SFC家族カードは何枚まで発行できますか?
一般的なSFCカードでは家族カードを複数枚発行することが可能です(ブランドや商品によって上限が異なります)。同居家族に複数人いる場合、それぞれに発行することで家族全員がSFC特典を享受できます。年会費は家族カード1枚ごとに発生します。
SFC家族カードは本会員が飛ばなくなっても有効ですか?
有効です。SFCは年会費を払い続ける限り、フライト回数に関わらず資格が続きます。本会員がANA便に乗らない期間でも、家族会員の特典は引き続き有効です。これがSFC最大の魅力の一つです。ただし2028年4月からは、本会員のANAカード・ANA Pay年間決済額でSFC PLUS/SFC LITEの区分が決まり、家族会員もその区分に従います。
2028年からの新制度で、家族カードだけSFC PLUSにできますか?
できません。ANAの案内では、家族会員には本会員と同じサービスが提供されます。判定には本会員のカードと、そのカードに付随する家族カードの利用分が合算されるので、家族カードでの支払いを増やすことはPLUSに近づく手段になります。SFC PLUSの特典の5,000マイルは本会員のマイル口座にだけ積算されます。
SFC LITEになると、家族会員の子連れ旅行でラウンジは使えませんか?
国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジを利用できます。国内線は混雑時を除いて利用でき、混雑していればその日は入れません。年末年始やゴールデンウィークは利用できない場合があると明記されているので、確実に使いたい日は、導入予定のLITE会員向け事前予約(国内線ANAラウンジが対象・詳細は2027年度中に案内)を使うのが前提になりそうです。
▶ SFC修行の全体ロードマップ:SFC修行2026年版|ANAプラチナ取得の全手順と関西発着対応
▶ カード全体の比較はこちら:旅行で得するクレジットカード比較まとめ
▶ SFC取得後の家族旅行の変化:ANA SFC取得後の活用法|家族3人でラウンジとマイルをフル活用する/家族のマイル合算はANAファミリーマイルの仕組みと活用術









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