コンラッド大阪 エグゼクティブラウンジ|39階のAT・カクテル全品レポ

2026年8月、家族3人でコンラッド大阪に1泊したときに使った39階のエグゼクティブラウンジをまとめます。アフタヌーンティーとイブニングカクテル、両方の時間帯に行ってきました。先に結論だけ書いておくと、子連れで行くなら「12歳以下は17:00まで」というキッズポリシーを知っているかどうかで、夜の過ごし方がまったく変わります。ここを外すと計画が崩れるので、最初に書きます。

窓に沿って細長く広がるエグゼクティブラウンジの内観
のんたん

私たちは知らずに行って、カクテルタイムは夫婦で交代しながらのぞきに行くことになりました!

目次

コンラッド大阪 エグゼクティブラウンジの基本情報

ラウンジは39階。滞在中に置かれていた案内カードには、こう書かれていました。

エグゼクティブラウンジの案内カード。39階、営業時間11時から21時、アフタヌーンティー15時から17時、イブニングカクテル18時から20時、12歳以下は17時までと記載
項目内容
場所39階
ラウンジ営業時間11:00〜21:00
アフタヌーンティー15:00〜17:00
イブニングカクテル18:00〜20:00
朝食40階アトモス・イタリアンダイニング 6:30〜10:30。ラウンジでの朝食提供は曜日限定(訪問時の掲示は日曜・祝日のみ 8:00〜10:30)
キッズポリシー12歳以下は17:00までの利用
39階のエグゼクティブラウンジへの案内サイン
木目の壁に囲まれたエグゼクティブラウンジの入口

エレベーターホールから細い通路を抜けると入口。中は窓に沿って細長く広がる構成で、席のタイプが何種類かあります。窓際のテーブル席、ソファ席、そして壁側の落ち着いた席。全席が窓に向いているわけではないので、眺望を楽しみたいなら窓際を取りにいく必要があります

コンラッド大阪39階エグゼクティブラウンジの窓際テーブル席(昼)
ラウンジのソファ席とオブジェが置かれた休憩スペース
ノリス

窓際が有限で、時間帯で価値が跳ね上がる席なんですよね。取りにいく人と気にしない人が自然に分かれる設計だと思います。

アフタヌーンティー(15:00〜17:00)の全品

チェックイン後、部屋で一息ついてから向かいました。「アフタヌーンティー」と名前は付いていますが、実際は軽食からデザートまで一通り並ぶビュッフェ形式です。

セイボリー(軽食)とサラダ

木のボードに載ったフィンガーフード、丸いボードのカナッペ、瓶詰めのピクルスが並びます。カナッペは数種類あって、時間内に入れ替わっていきました。サラダも2種類。

木のボードに並んだアフタヌーンティーのフィンガーフード
丸い木のボードに並ぶカナッペとピクルスの瓶
入れ替わったカナッペが並ぶ丸い木のボード
ビュッフェ台に並べられた軽食とサーバー
アフタヌーンティーに並ぶ2種類のサラダ

チーズはキューブ状にカットされたものが木のボードに山になっていました。ワインを開けたくなる並びです。

木のボードに山盛りにされたキューブ状のチーズ

スイーツ——ケーキ2種とわらび餅

スイーツはショーケースの中。小さなケーキが2種類(クリームのケーキとストロベリータルト)と、その隣にわらび餅。ホテルのラウンジでわらび餅が出てくるのが、いかにも関西だなと思いました。

ショーケースに並ぶクリームの小さなケーキ
ショーケースのストロベリータルト
ショーケースに置かれたわらび餅の大皿と「Warabi mochi」のカード

ホテルなのに、わらび餅がある!きなこがいっぱいついてるやつ!

メイはわらび餅とケーキを行ったり来たり。取り皿に山盛りにして、結局わらび餅をおかわりしていました。

きなこをまぶしたわらび餅を取り分けた白い器

私が最初に取ったのはこの組み合わせ。カナッペ、サンドイッチ、スコーン、チョコマフィン、卵のカナッペです。スコーンにはチョコチップが入っていました。

取り皿に取ったカナッペとサンドイッチ
チョコチップ入りスコーン、チョコマフィン、卵のカナッペを盛った取り皿

ドリンクに地域性がある

個人的にいちばん感心したのがソフトドリンクでした。冷蔵ケースに並んでいたのは、能勢ジンジャエール(大阪府)「と、わ」大和茶(奈良県)、そしてサワーソーダ。全部に産地の書かれたカードが立っています。大手メーカーの缶を並べれば済むところを、わざわざ地域の瓶で揃えている。

冷蔵ケースに並ぶ能勢ジンジャエール(大阪府)と大和茶「と、わ」(奈良県)などの瓶入りソフトドリンク
ラウンジのジュースサーバーとグラス

能勢って大阪なんだ。大阪って、街だけじゃないんだね。

メイはカードを一枚ずつ読んで、産地を確かめてから選んでいました。ジンジャエールが大阪府産だと知って驚いていたのが印象的で、都市のイメージしかなかった大阪に「田畑のある場所」があると気づいたようです。飲み物のラベルひとつで地理の話になるのが、旅先の面白いところだと思います。

【重要】12歳以下は17:00まで——子連れの立ち回り方

ここが今回いちばんお伝えしたい部分です。コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは、12歳以下の子どもの利用は17:00まで。つまり18:00からのイブニングカクテルには、小学生は入れません。案内カードにも、公式サイトにもはっきり書かれています。

我が家がとった対応は、大人が交代でカクテルタイムをのぞきに行くという形でした。片方が部屋でメイと過ごし、もう片方がラウンジへ。30分ほどで交代する、という往復です。

⚠ 子連れでラウンジを最大限使う段取り

①アフタヌーンティー(15:00〜17:00)が家族全員で行ける唯一の枠。ここを外さない。チェックインを15時に合わせると、そのまま流れで入れます。

②17:00の締切前に、子どもの分は満足させておく。スイーツとソフトドリンクはこの時間帯にしかありません。

③カクテルタイムは大人が交代制。18:00〜20:00の2時間あるので、1時間ずつでも十分回ります。窓際の夜景席は早い時間に埋まるので、先に行くほうが夜景を取れます。

④夕食をラウンジで済ませる計画は立てない。ホットミールはありますが量は軽食レベルで、子どもは同席できません。夕食は別に確保しておくのが安全です。

ノリス

これは意地悪なルールじゃなくて、酒の場を静かに保つための線引きなんですよね。納得はできますが、知らずに行くと段取りが崩れます。

イブニングカクテル(18:00〜20:00)の全品

ホットミールに大阪が出てくる

カクテルタイムの主役は、鉄板に載って出てくる大阪イカ焼きでした。ソースはマスタード・マヨネーズ・大阪スタイルのソースの3種が別添えで、自分でかける方式。青のりや天かすの瓶も並んでいます。串カツもありました。

イブニングカクテルの大阪イカ焼き。鉄板2枚とマスタード・マヨネーズ・大阪スタイルソースの3種

鍋料理は2種類。鶏肉のピーナッツソースと、ブロッコリーとレッドオニオンのソテーです。カナッペ類も昼とは別のラインナップに入れ替わっていました。

ブロッコリーとレッドオニオンのソテー、鶏肉のピーナッツソースの鍋料理2種
夜のカナッペとサラダが並ぶビュッフェ台
ピクルスの瓶とナッツが並ぶカクテルタイムのつまみコーナー

お酒のラインナップ

スパークリングワイン、白・赤ワイン、瓶ビール、そしてウイスキーなどのボトル類。氷を張ったクーラーに日本酒も入っていました。グラスは自分で取って、自分で注ぐセルフ方式です。

クーラーに立てられたスパークリングワインのボトル
冷蔵ケースに並ぶ瓶ビール
氷桶で冷やされた日本酒とワインのボトル
氷を張ったクーラーに冷えたスパークリングワインとシャンパングラス
カクテルタイムに並ぶ白ワインと赤ワインのボトル3本
ウイスキーやリキュールのボトルが並ぶセルフサービスのバーカウンター

デザートはショーケースに、フルーツヴェリーヌ・キウイタルト・ココナッツムース。昼のわらび餅やケーキとはまったく別の顔ぶれで、同じラウンジとは思えない切り替わり方でした。

夜のデザートケース。フルーツヴェリーヌ、キウイタルト、ココナッツムース

そして夜の窓際。グラス片手にこの景色を見られるなら、確かに早めに来る価値はあります。

夜のラウンジ窓際。白ワインのグラスと大阪の夜景

正直に書いておく、混雑のこと

良かった点ばかり書いてきたので、気になった点も書きます。私たちが行った時間帯のカクテルタイムはかなり混んでいて、窓際の席は完全に埋まっていました。席の案内があるわけではなく早い者勝ちなので、夜景の席が目当てなら18:00の開始と同時に入るくらいの気持ちが要ります。

混雑の影響は下げ膳にも出ていて、カウンターに使用済みの皿がしばらく残っている場面もありました。料理の補充自体は追いついていたので、単純に人の数に対して回収の手が足りていない、という印象です。ラグジュアリーホテルのラウンジとしては、ここは平均的な水準だと感じました。

ノリス

補充が回っていて回収が遅れるのは、優先順位としては正しい判断だと思います。空の皿より空の鉄板のほうが印象が悪いので。

★総合評価(エグゼクティブラウンジ編)

コンラッド大阪 エグゼクティブラウンジ 総合評価

ホスピタリティ・スタッフ対応 ★★★☆☆(正直枠。料理の補充は途切れなかった一方、混雑時は席の案内がなく早い者勝ちで、使用済みの皿がカウンターに残る場面もあった。困ったわけではないが、特筆すべき対応もなかった)
ラウンジ空間の質 ★★★★☆(39階の窓沿いに細長く広がる構成で、窓際・ソファ・壁側と席のタイプが選べる。ただし全席が窓向きではないため、眺望を取るなら早めの入室が要る)
食事(フード・ドリンク) ★★★★☆(大阪イカ焼き、わらび餅、能勢ジンジャエール(大阪)と大和茶(奈良)まで、産地カード付きで地域性を通している。ラウンジのソフトドリンクをここまで地域で揃える例は多くない)
コスパ(ステータス恩恵込み) ★★★★★(ラウンジは今回のレートに含まれておらず、エグゼクティブフロアへのアップグレードで付いてきたもの。公式料金でデラックスとの差額は41,400円で、それを追加負担ゼロで得た計算になる)

※内容・時間は2026年8月訪問時のものです。

客室そのものの話は別にまとめました。コンラッド大阪の客室編(エグゼクティブフロアの50㎡と記念日の演出)もあわせてどうぞ。

コンラッド大阪の施設情報

【施設名】コンラッド大阪 エグゼクティブラウンジ(39階)

【所在地】〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト

【電話番号】06-6222-0111

【営業時間・定休日】ラウンジ 11:00〜21:00/アフタヌーンティー 15:00〜17:00/イブニングカクテル 18:00〜20:00(年中無休)

【利用条件】エグゼクティブフロア宿泊者およびスイート宿泊者。12歳以下は17:00までの利用

【料金目安】宿泊料金に含まれる(今回はホテラックス経由の予約でエグゼクティブフロアへアップグレードされ、追加負担なしで利用)

※最新の営業状況・提供内容は、必ず公式HPをご確認ください。

家族旅行は、着いてからの時間の使い方でまるごと印象が変わりますよね。今回のラウンジも、キッズポリシーを先に知っていれば動き方が違ったなと思います。メイは「ホテルなのにわらび餅がある!」と大喜びで、能勢ジンジャエールのカードを読んで大阪の見方まで変わったようでした。我が家は、宿はいいところをできるだけコスパ良く押さえて、そのうえで現地の体験にもしっかり飛び込む、という組み立てが好きです。ラウンジ付きの部屋を狙うなら、料金差と使える時間を早めに見比べておくと決めやすいですよ。

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コンラッド大阪のラウンジによくある質問

コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジは子ども連れでも使えますか?

使えますが、12歳以下は17:00までという制限があります。つまり15:00〜17:00のアフタヌーンティーは家族全員で利用できますが、18:00からのイブニングカクテルには小学生以下は入れません。我が家は大人が交代でカクテルタイムに行きました。

ラウンジで朝食は食べられますか?

曜日限定です。通常の朝食は40階のアトモス・イタリアンダイニングで6:30〜10:30に提供され、ラウンジでの朝食提供は限られた曜日のみ(訪問時の館内掲示は日曜・祝日の8:00〜10:30)でした。曜日によって変わるので、滞在日の運用は当日フロントで確認するのが確実です。

ラウンジはどれくらい混みますか?窓際の席は取れますか?

イブニングカクテルの時間帯はかなり混み、窓際の席は埋まっていました。席の案内はなく空いた席に座る方式なので、夜景が目当てなら18:00の開始に合わせて入るのが確実です。アフタヌーンティーの時間帯は比較的落ち着いていました。

カクテルタイムのフードで夕食は済ませられますか?

大人だけなら軽い夕食としては成立します。大阪イカ焼きや串カツ、鍋料理などのホットミールがあり、量も一定あります。ただし子どもは同席できない時間帯なので、家族連れの場合は夕食を別に確保しておくほうが安全です。

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この記事を書いた人

関西在住の40代。妻マイ・娘メイとの家族旅行を「旅育」として綴る、ブログ「のんたん家のはなし」の筆者です。夫婦そろって大手小売・流通グループのフルタイム管理職。ANAプラチナ(SFC)・ヒルトンダイヤモンド・マリオットプラチナの上級ステータスを活かしたVIP体験と、47都道府県制覇の旅の記録を、パパ目線でお届けしています。現在はANAダイヤモンドへの復帰を目指して修行中です。

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